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ウィキリークスの運営体制はどうなっている?

ウィキリークスが実際にリークを公開し始めたのは2006年12月です。しかし世界的に名を挙げたのは2010年に公開した「IraqWar Logs」と「Afghan War Diary」以降になります。そんなウィキリークスは実際にはどのように運営されているのでしょうか?



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ウィキリークスの運営体制はどうなっている?

ウィキリークスを有名にしたリーク

ウィキリークスを有名にしたのは、イラク戦争やアフガニスタン戦争における米軍の膨大な内部報告書のリーク。公表されているよりもはるかに多くの民間人死傷者が出ている実態や、現地メディアを用いた心理戦の様子などを知ることができます。

また、同年11月には「Cablegate」として、約25万通に及ぶ米国の外交公電が公開されました。これはいわゆる「アラブの春」の勃発に影響を与えたといわれています。

なお、これらの情報源となった米軍人のブラッドリー・マニング(現在は性転換して女性となり、チェルシーと名乗っている)は2010年にウィキリークスとは無関係な経緯で逮捕され、現在服役中です。

ウィキリークスは、入手した情報を世界各国の有力メディアと共同で分析し、記事化して公表。ウィキリークスのWebサイトには84団体がパートナーとして挙げられています。実際にはここにリストされていなくても案件ごとに声をかけているようで、日本でも朝日新聞などが協力したことがあります。

ウィキリークスの運営資金は寄付

ちなみに、ウィキリークスが実際にどう運営されているのかは今ひとつはっきりしません。2010年12月の段階では、フルタイムで雇用されているのはアサンジ含め4人、その他はボランティアということでした。

2012年以降、アサンジはレイプ疑惑でスウェーデン検察に訴追されており、ロンドンのエクアドル大使館に政治亡命を求めて逃げ込んでいます。日々の細かいオペレーションに関わっているとは思えません。

2016年現在、ウィキリークスのサイトに名前が出ているのは、アサンジを除けばアイスランド人のジャーナリストであるクリスティン・フラフンソンとイギリス人のジャーナリストであるサラ・ハリソンの2人だけです。

しかし、2015年にハリソン氏と会って話をしたところ、ハリソン氏が大半の業務をこなしているのではないかという印象。また、運営資金に関しては基本寄付(年100万ユーロ程度=1億2,400万円)で賄っているようです。この情報は『ラジオライフ』2016年7月号に掲載されていました。(文/八田真行)

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