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ランサムウェア対策のバックアップは注意が必要

ランサムウェアはコンピュータウイルスの1種です。感染すると、ブラウザやPCの起動がロックされたり、ファイルが暗号化され、ユーザーがアクセスできなくなります。元の状態に戻したかったらネット経由で解除料(身代金)を払え、という仕組みです。



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ランサムウェア対策のバックアップは注意が必要

ランサムウェアの感染経路は2経路

ランサムウェアの身代金の支払いにはクレジットカードやビットコインが利用され、決済サイトもTor(匿名ブラウザ)経由の闇サイトで追跡はほぼ不可能。カードは、一旦情報が相手に渡るとその後も悪用されるケースがあります。

ランサムウェアの感染経路は、メールに貼付されたファイルを開くかWebサイトにアクセスする2経路。政府や有名企業のサイトでもハッキングされていると感染するので、「怪しいサイトやアダルトサイトを見ない」というだけでは防げません。

ランサムウェアへの対策は2つ。重要なファイルはこまめにバックアップをとるのと、PCソフトとOSをアップデートで最新の状態にしておくことです。

ランサムウェア対策のバックアップ

特に、ブラウザで使われるプラグイン類、Flash Player、PDF、JAVAなどは常に欠陥が見つかっています。アップデートを怠るとランサムウェアの餌食になりかねません。いっそ、ネットサーフィン用PCにはプラグインを入れないという選択もありです。

バックアップは、OSはシステムイメージを、ユーザーファイルはそのままコピーします。ランサムウェア対策のバックアップは、通常使うHDDとは別に用意し、普段はPCに接続しません。これは、感染と同時に接続先のHDDも暗号化されるからです。時々アクセスして、ファイルが読めるか確認しましょう。

なお、バックアップにクラウドサービスを利用する方法もありますが、ウイルスに感染していると勝手に消去される危険もあります。また、国によって、データが児童ポルノと判断されたり、ウイルスに感染したソフト、クラックソフトなどが各種犯罪の構成要件に該当するケースもあるのでご注意を。この情報は『ラジオライフ』2016年3月号に掲載されていました。(文/月亭課長)

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