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Wi-Fiのタダ乗りは今のところ罪にはならない

電波を解析して、他人のWi-Fiをこっそり利用する「タダ乗り」。これまでWi-FIのタダ乗りはは“犯罪行為”という認識で通っていました。しかし、2017年4月に開かれた裁判で、なんと無罪判決が出たのです。すなわち、Wi-Fiのタダ乗りは今のところ罪にはならないのでした。


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Wi-Fiのタダ乗りは今のところ罪にはならない

Wi-Fiのタダ乗りは罪に問えない

これはWi-Fiの「暗号鍵(パスワード)」の解析を禁止する法律が、現状では存在しないため。Wi-Fiの暗号鍵の解析&タダ乗りまでは合法ということになります。

もちろん、タダ乗りしたネットワークを使ってウイルスをばらまいたり、接続先のネットワークから情報を盗み出して配布するなどの行為は違法となります。ウイルスの配布は「電子計算機損壊等業務妨害罪」で罰せられますし、無線通信を傍受して得た情報を利用するのは電波法違反です。

しかし、Wi-Fiの暗号鍵を盗み出し、他人のネット環境を利用する「タダ乗り」は、罪には問えないのです。つまり、他人のWi-Fiを利用することは現状セーフと認められてしまったというわけです。

Wi-Fiのタダ乗りはWEP方式を解析

Wi-Fiのタダ乗りで解析可能な暗号鍵は「WEP」方式です。WEPは古い暗号化方式で容易に解析されてしまいます。10年ほど前のWi-Fiルータは、この方式にしか対応していない可能性があるので要注意です。

現在主流の暗号化方式は「WPA/WPA2-PSK」となっています。最新のWi-Fiルータを購入すると、自動でこの方式で暗号化されるのが現状です。解析される可能性はかなり低いといえるでしょう。

ちなみに、以前はWi-Fi解析アダプタが「無銭LANアダプタ」の名で流通していました。数年前に話題になったのが「アリ戦車」や「BEINI」など。販売業者が逮捕されるなどの事件のせいか、最近はめっきり見なくなりました。(文/中谷仁)

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