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デジタル無線の導入で聞ける消防無線が急増中

これまでの消防無線はデジタル無線の導入で聞けなくなります。しかし、すべての消防無線がデジタル無線になるわけではありません。466MHz帯の署活系はアナログ波のまま残ります。じつはデジタル無線の導入で、逆にアナログ波の署活系は全国に拡大。聞ける消防無線は急増しているのです。



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デジタル無線の導入で聞ける消防無線が急増中

デジタル無線の導入で問題が浮上

アナログ波である署活系が割り当てられる消防本部は、管轄内の人口が30万人以上、主に政令指定都市を中心に配備されてきました。しかし、ここ1~2年で様相が大きく変わっています。

というのも、消防無線にデジタル無線が導入されるにつれて、さまざまな問題が浮上してきたからです。デジタル無線を導入すれば、消防隊員が携行するハンディ機もデジタル無線機になります。

ところが、火災現場で活動する消防隊員は重装備。携行する装備は少しでも軽い方がいいのですが、デジタル無線機は機能が豊富な分だけ重たいのです。

デジタル無線と引き替えに署活系

また、過酷な環境で使われるので破損の恐れもあります。そしてデジタル無線機は高価なもの。消防隊員が携行して“現場”で使う無線機には適していないのです。

現場からの声が挙がった際に注目されたのが、従来からある466MHz帯の署活系無線機。大規模消防本部の専用波ともいえる存在でしたが、電波の監督省庁である総務省が規制を緩和しました。

デジタル無線の導入と引き替えに署活系の割当てが、全国の消防本部で始まったのです。割当て周波数は従来通りで、466.3500~466.5500MHz(12.5kHzステップ・FMモード)。デジタル無線の導入で、逆に聞ける消防無線が急増しているのです。この情報は『ラジオライフ』2016年3月号に掲載されていました。(文/さとうひとし)

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