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TSAロックのマスターキーを3Dプリンターで出力

海外旅行のスーツケースはTSAロックがいまや常識です。しかし、実はTSAロックのセキュリティはもともと高くありません。しかも、マスターキーの画像がネットに流出。CADデータも公開され、3Dプリンターで出力すればTSAロックのマスターキーが複製できてしまうのです。



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TSAロックのマスターキーを3Dプリンターで出力

TSAロックのマスターキーが流出

TSAロックとは、スーツケースなどに採用されている米国運輸保安庁認定の施錠システムです。空港で荷物検査が必要な場合、持ち主がカギをかけていても、TSA係官はマスターキーを使って中身をチェックできます。

TSAロックには、TSA001からTSA011までの11種類が存在しています。そして、2015年9月、このTSAロックのマスターキー全11種のうち7種の画像がネットに流出したのです。

しかも、画像を元に作られたTSAロックのマスターキーの3D CADデータまでネット上に公開。3Dプリンターで誰でも簡単にマスターキーが作れる事態に、騒然となりました。

TSAロックは比較的弱い力で回る

何より公開されたのがマスターキーである点が大問題。同じTSA001でもカギが違えば使えません。しかし、マスターキーならTSA001であればすべて開いてしまうからです。

TSAロックのマスターキーの元画像を参考にして作成された3D CADデータのファイル形式はSTL。ネット上で閲覧でき、ダウンロードしてFreeCADなどでも開けます。データはオープンソースプロジェクト用共用サーバで公開中です。

実際、マスターキーのCADデータを3Dプリンターで出力すれば合カギ完成。TSAロックは比較的弱い力でも回るため、数回の使用なら素材は安価なPLA樹脂でOKといいます。この情報は『ラジオライフ』2016年5月号に掲載されていました。

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