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治具メタルを使ってカギを型取りして複製する

約70度の熱を加えると融けて液状になる不思議な金属が「治具メタル」。「治具」とは、金属加工などで作業位置を指示する器具の総称です。治具メタルは70度で溶けて固まる不思議な金属。この治具メタルを使って、カギを型取りして複製してみた工程を紹介しましょう。



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治具メタルを使ってカギを型取りして複製する

治具メタルでカギを複製してみた

治具メタルは、液体化して素早く対象物の隙間に流れ込み、すぐに硬化。形を崩すことなく加工できるのがポイントです。例えば、単管パイプを曲げる際に砂を詰めて行っていた作業も、低温で融ける金属で作業はスムーズになります。

実際に、手頃なサイズの鍋に治具メタルを入れ弱火で炙ってみましょう。すると、すぐに形が変わり始めます。数秒もしないうちに固形だった金属が溶け、70度を超えた辺りで完全に液化しました。

火を止め放置すると60度ぐらいで硬化が開始。こうして再び固形金属に戻る仕組みです。この夢の新素材の治具メタルを使って、カギを型取りして複製してみました。ちなみに治具メタルの実勢価格は1kgあたり11,000円です。

治具メタルをカギの型枠に流し込む

金属製品の複製には、熱湯で柔らかくなる「型取りくん」とシリコン離型剤を使用します。まずは「型取りくん」に鋳造元の材料を埋め込み、型枠を上下で半分ずつ作る工程です。

型枠を作ったら離型剤を吹きかけ貼り合わせます。気泡ができないように空気の逃げ道を用意するのがコツ。70度前後で融けている治具メタルを型枠に流し込み、水をかけて一気に冷やします。

今回は美和ロックのキーを複製しました。治具メタルで複製したカギは、そのままだとバリがあるので削って仕上げます。しかし、カギ穴に収まったもの、硬度や粘性が足りないのか折れてしまいました。この情報は『ラジオライフ』2016年5月号に掲載されていました。

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