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サイバー犯罪が迷宮入りしてしまうケースとは

いくら警察がサイバー犯罪対策を強化しても、どうしても迷宮入りしてしまうケースもあります。とくに薬物事案や公安案件のサイバー犯罪は手の込んだもの。追跡の困難さは並大抵のものではないからです。サイバー犯罪の捜査方法を詳しく見ていきましょう。


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サイバー犯罪が迷宮入りしてしまうケースとは

サイバー犯罪捜査で照会をかける

薬物事案や公安案件のサイバー犯罪になってくると、ログのIPアドレスから利用者を割り出すような単純な方法では個人は特定できません。インターネットの接続方法はさらに手が込んできます。

フリーWi-Fiや海外SIMの利用に加え、例えば公開プロキシやTorなどの匿名化ツールを使用。スマホやPC、最近ではルータやプリンタなどが踏み台にされる例まであり、追跡の困難さは並大抵のものではありません。

こうしたサイバー犯罪捜査では、アクセスまでの中継に使われたノードのログを取りに照会をかけますが、必ずしもすべてから回答が得られるわけではなく、海外などで手続きが煩雑な場合は、多くで行き詰まってしまいます。

サイバー犯罪の特徴を詳しく分析

Torなども国内の捜査協力企業の設置した国内ノードやサーバがあり、運良く出口と入口でココを通れば捕捉可能な部分もあります。しかし、内部の掲示板などではすべての通信が特定できるわけではありません。

こういった場合、サイバー犯罪の特徴を詳しく分析・記録して、次の犯行が繰り返されるまで、そして犯人がしっぽを出すまで、じっと機会を伺います。薬物などの経済犯は儲けが続く限り止めないからです。

一方で、1回きりの犯行など、プロファイルを確立できない場合は、迷宮入りしてしまうことも。周到に準備して、中古端末を1回だけ利用して破棄する念の入れようのクラッカーには到達が難しいというわけです。

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