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DNA鑑定による科学捜査はどこまで進化する?

DNA鑑定は犯罪捜査で個人識別のために使われ始めた手法です。膨大なDNA情報の中から、20ほどの部位の塩基の繰り返しパターンが容疑者のものと一致しているかを判定し、同一人物であるかを推定します。DNA鑑定による科学捜査はいまどのように進化しているのでしょうか?



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DNA鑑定による科学捜査はどこまで進化する?

DNA鑑定は軽微な犯罪でも行われる

DNA鑑定は20数年前の導入直後と比べ、現在は判定するDNAの部位が増え、検査手法が改良されたこともあり精度が格段に向上しました。過去の事件が最新のDNA鑑定によりひっくり返る例も出ています。

昔は特別な事件のみに行う捜査でしたが、今は窃盗などの軽微な犯罪でも指紋採取と同様に基本捜査としてDNA鑑定を行っています。犯人のDNA情報を、過去に検挙された人物達のデータベースと照会する手法も一般的です。

ただ、DNA鑑定が絶対に正しいというわけではありません。鑑定の可否保存状態に左右され、わずかな部位しか読み取れなかったりします。偶然が重なれば赤の他人同士が同一人物と推定されるケースさえあるのです。

DNA鑑定から犯人の見た目を再現

DNAにその人の顔や体つきの特徴が刻まれていることは、よく知られています。DNA型が、どのような特徴として人体に表われるのか、それを完璧に解析できれば、事件現場に残されたDNA鑑定から犯人の見た目を再現することができるようになります。

これが「DNAプロファイリング」という、研究が進んでいる捜査手法です。ただ、正確なプロファイリングのためには、膨大な量のサンプルデータを集めなければなりません。なぜなら、DNA情報自体に「青い目」「背が高い」などの情報が書き込まれているわけではないからです。

DNA型と人体の特徴がどう対応し合うか割り出すためには膨大なDNAのデータベースが必要。個人情報の観点から考えると、今すぐの実現は難しいかもしれません。この情報は『ラジオライフ』2016年2月号に掲載されていました。

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