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皇宮警察は制服も異なる完全に独立した部隊

皇室や御所を守るのが皇宮警察。なかなか表に出てこない彼らは一体、どんな組織なのでしょう。独立した存在である皇宮警察の謎を紐解いていきましょう。じつは皇宮警察官は、他の警察官と制服も異なります。皇宮警察は他の都道府県警と同じような完全に独立した部隊なのです。



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皇宮警察は制服も異なる完全に独立した部隊

皇宮警察の護衛署は4署ある

まずは皇宮警察の組織図から見てみましょう。皇宮警察の職員を統括する「皇宮警察本部」の下に「護衛部」「警備部」「護衛署」「皇宮警察学校」、そして警務課や会計課などの事務部署が設置された構成です。

護衛署は4署設置されています。皇居宮殿および東御苑を担当区域とする「坂下護衛署」、御所と宮中三殿の「吹上護衛署」、赤坂御用地および常盤松御用邸を担当する「赤坂護衛署」、京都御所や桂離宮、修学院離宮の他に奈良県東大寺の正倉院も管轄する「京都護衛署」です。

さらに、静岡県の須崎御用邸、神奈川県の葉山御用邸などにも「皇宮護衛官派出所」が設けられています。

皇宮警察の側衛官はいわばSP

皇宮護衛官における最大の任務が、天皇皇后両陛下や皇族各殿下の安全確保です。特に外出の時、身辺で任務に当たるのが「側衛官」で、いわば皇宮警察の「SP」です。最も身近に接するため、護衛能力の他にスキーや乗馬、さらには茶道などの教養も必要とされます。

また、皇居や御用邸などの警備も重要な任務で、警備部には機動隊に当たる「皇宮警察特別警備隊」という組織が存在。さらに、警察で唯一、各護衛署には消防設備も整備されています。

その他にも、白バイやパトカーなどの車両も配備され、音楽隊や騎馬隊も存在。つまり、皇宮警察は、ほぼ他の都道府県警と同じような組織で構成される、独立した特別な警察機関なのです。この情報は『ラジオライフ』2016年2月号に掲載されていました。

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