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FM補完放送の開始で2015年はラジオが変わる

2015年秋から冬には、在京AM3局が東京スカイツリーから高音質のFM波によるFM補完放送を始めます。FM放送波の周波数の再編が加速して、いまラジオが大きく変わろうとしているのです。いまFMラジオがどのように変わろうとしているのか詳しく見ていきましょう。



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FM補完放送の開始でラジオが変わる

FM補完放送でAMラジオが高音質に

AMラジオ放送が、高音質のFM波で聞けるFM補完放送。FM波送信の実績を持つ北日本放送の90.2MHzを皮切りに、南海放送や秋田放送、南日本放送では、既にAM波とのサイマル放送を開始しています。

そして2015年秋から冬には、在京3局が東京スカイツリーからの送信を始めます。FM補完放送の開始はAMラジオ放送界にとって、1992年の“AMステレオ放送”以来のビッグニュースなのです。

対するFMラジオ放送界にとっては、バンド内に強力なライバル局が登場するわけですから、うかうかしてはいられません。

FM補完放送はスカイツリーから送信

FM補完放送は周波数再編成の一環

FM補完中継波放送はテレビ放送の地デジ化によって空いた、90~108MHz帯の周波数再編成の一環。90~95MHz帯を主にAMラジオ局に割り当て、災害対策や外国局の混信、地形的な難聴対策として使われます。

そして現在、コミュニティFM局は全国に280局以上あり、地域によっては新規開局の割り当て周波数の不足が懸念されています。その問題を解決するために、コミュニティFM局への割り当ても始まります。

さらに東京地域など、アナログテレビ周波数のガードバンドとして割り当てられなかった85~90MHz帯が、コミュニティFM局へ向けて解禁になります。地方では割り当てられていた85~90MHz帯が、全国割り当てになるのです。

FM補完局の開局の影で、AMラジオ放送のNHK第1放送京都局が閉局。2015年は割り当て周波数が拡大したFM波を中心に、ラジオ界がソフト&ハードともに、大きく変わる年なのです。この情報は『ラジオライフ』2015年5月号に掲載されていました。

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