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サーキットで無線を使うのはチームだけじゃない

サーキットで無線を使用しているのは、レーシングカーだけではありません。危険が伴うレースを安全に運営するために、サーキットではコントロールタワーを中心に、コース各所にあるポストにコースオフィシャルを配置したり、トラブル時に対応するセーフティカーがスタンバイしています。


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サーキットで無線を使うのはチームだけじゃない

サーキットで使われる各種業務無線

サーキットではこれらが連携するために、無線が使われています。サーキットが使用している、オフィシャル無線は各種業務無線。414MHz帯の割当周波数が多く使われており、ほとんどのサーキットで複数の周波数を使い分けています。

さらに別途、簡易無線を使用しているサーキットもあり、コースオフィシャルやレスキューなどのセクションごとに周波数を変えて混信を防いでいます。

コース上でトラブルが発生した場合は、近くのポストからコントロールタワーへと即座に無線連絡が入るので、誰よりも早く状況が分かります。また、上位のマシンのカーナンバーと順位がコントロールタワーから流されるなど、レース観戦のお供に最適な周波数です。

サーキットから離れますが、全日本ラリー選手権など、公道などを利用して行われるラリー競技では、MoSRAの周波数の一部がオフィシャル用として使われています。

サーキットは無線のホットスポット

交信内容は、コースがクリアになっているかや、マシンが通過したなどの報告。ラリーは広域で行われるので、山上などの見通しの良い場所に中継局を設置することもあり、この場合、広い範囲での受信が可能になる場合もあります。

SS(スペシャルステージ)と呼ばれるクローズドされた林道などで行われるタイムアタックは、ラリーカーが目の前を通り過ぎたらそれっきり。観戦場所によっては十分な情報が提供されない場合もあり、そんな時は、MoSRAの周波数をチェックしてみるといいでしょう。

サーキットのスーパーGTではMoSRAの周波数とは別に、VHF帯のアナログ簡易無線でドライバーに直接ペナルティの内容などを指示できる無線システムが構築されています。また、レース運営会社のスタッフ、番組制作スタッフ、観客の整理や誘導などを行う警備員など、さまざまな業種で簡易無線を使用しています。

レース無線は人里離れた場所にあるサーキットに行かなければ受信できないのが欠点ですが、レースの時はアナログ波がたくさん使われるので、無線のホットスポットになっているのです。(文/藤堂浩一郎)

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