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ワイヤレスマイクの周波数は新規格に移行中

ワイヤレスマイクは、わずか10mW(0.01W)の微弱な電波を使っています。電波を使って音声を送っているので、直近であれば受信できます。コンサートの会場内で使われるワイヤレスマイクを会場の外で受信。アーティストやアイドルのナマ声を楽しめるのです。



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ワイヤレスマイクの周波数は新規格に移行中

ワイヤレスマイクの電波はとても弱い

ワイヤレスマイクの受信はコンサートワッチを主軸として、イベント会場やテレビの中継現場、カラオケボックス、学校の朝礼など、あらゆるジャンルにおよび、定着しています。

ワイヤレスマイクの電波はとても弱く、受信対象の直近でなければ受信できません。自分から目標に近づいていくことが必要。しかし、ひとたび目標を捕らえてしまえば受信は簡単です。

無線機とは違い、ワイヤレスマイクの電源がONになっていれば電波は常時発射されたままになっているので、すぐにサーチやスキャンにひっかかります。ただし、ワイヤレスマイクの規格(種類)によって使われる周波数や受信モードが異なってくるため、その点だけは注意が必要です。

ワイヤレスマイクの規格ごとの周波数

ワイヤレスマイクの規格は、ひと言でいえば「A」「A2」規格はコンサート用、「B」規格はその他用です。周波数は「A2」が779.1250~787.8750MHz、「A」が797.1250~805.8750MHz、「B」が806.1250~809.7500Mhz。いずれも125kHzステップです。

とはいえ、どちらも高音質型なので、コンサートにおいてB規格が使用されることもあります。コンサート以外では各種展示会やイベントなど、広範囲で使われます。

この規格の特徴は周波数ステップが125kHzになっていることです。古めの受信機では125kHzに対応していないこともあります。その場合、サーチは1/5に当たる25kHzステップで代用することになり、当然サーチスピードは遅くなります。

ワイヤレスマイクの周波数を探すコツ

高音質型ワイヤレスマイクの周波数は占有帯域が広いため、25kHzステップでサーチすると目的とする周波数の1ステップも2ステップも手前の周波数でサーチが止まり、歪んだ声が聞こえてくることがあります(特にワイドFMモードでの受信時)。

そこで受信モードの設定です。高音質型ワイヤレスマイクの受信モードは特殊で、FMモードとワイドFMモードの中間のような独自の設定となっています。そのため、ワイドFMモードでは音質はよくても音量が小さく、FMモードでは音が割れるという状態に陥ります。

このため、状況に応じて2つのモードを使い分ける必要があるのです。周波数探しの際はFMモードを使い、音質を重視して聞き込む際にはワイドFMモードに変更するコツをつかめば快適な受信ができます。

ワイヤレスマイク新規格の周波数帯

なお、A/A2規格のワイヤレスマイクの周波数帯は携帯電話に譲り渡すため、使用期限は2019年3月31日までとなっています。順次、携帯電話会社の費用負担で新規格の710.0000~713.9750MHzの25kHzステップへと移行しています。

ワイヤレスマイクの規格でC規格は、周波数が322.0250~322.4000MHzで25kHzステップのFMモード。素直にサーチすれば受信できます。音質を重視しない規格なので、駅のホームや街頭の販売キャンペーンなどで使われます。コンサートで使われることはありません。

ワイヤレスマイクが使われている状況から、どの規格が使用されるのかを判断し、受信してみて下さい。この情報は『ラジオライフ』2014年5月号に掲載されていました。

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