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松下幸之助歴史館で懐かしい家電に思いを馳せる

パナソニック本社の傍にある、南欧風の建築が「松下幸之助歴史館」。総合家電メーカーとして、革新的かつ安価な製品を通じて生活史を塗り替えてきたパナソニックの創業者・松下幸之助の生涯と同社の歴史を紹介する施設です。松下幸之助歴史館の見どころを紹介しましょう。


松下幸之助歴史館で懐かしい家電に思いを馳せる


松下幸之助歴史館の貴重な展示

1938年に作られた試作テレビ1号は、松下幸之助歴史館の貴重な展示。上向きに映像が出るため、上部に取り付けられた鏡越しに視聴する仕組みです。戦争に突入し、その後の開発が中断されました。

水流を起こして汚れを落とす、「噴流式」電気洗濯機の第1号「MW-303」(1954年)も展示されています。その当時、3種の神器と呼ばれた家電の1つ。上部のローラー絞り機が特徴的です。

ウインドウ型のルームエアコン第1号は、1957年に開発。試運転に立ち会った幸之助が「これが安くできたら、世の中の人は喜ぶやろうな」とつぶやき、製造担当者が発奮したという逸話があります。


松下幸之助歴史館の懐かしい家電

事務用電話ファクシミリ「パナファクス2000」(1973年)は、日本初の事務用電話FAX。初めての人でも困らないよう、書類の送り方を説明する丁寧なチャート図が表記してあります。

VHS方式の家庭用ビデオの1号機は、1977年に発売された「NV-8800」。長時間録画と鮮やかな画面が特徴で、留守番録画タイマー機能も備えていました。

松下幸之助歴史館で懐かしい家電に思いを馳せながら、経営の神様の真髄に迫ってみてはいかがでしょうか。

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ラジオライフ編集部

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