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鳥瞰図の裏側!1作品の制作期間は1年ほど

空から斜めに見下ろしたような鳥瞰図はどのように作られているのでしょうか。動物や植物を地図に盛り込む「散策地図」シリーズを手掛ける村松昭氏に、鳥瞰図制作の裏側を聞きました。現地調査で分かった動植物や地名、土地の歴史を盛り込むのがこだわりです。



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鳥瞰図の裏側!1作品の制作期間は1年ほど

鳥瞰図の制作期間は1作品で1年ほど

村松氏が鳥瞰図を描くようになったきっかけは、デザインの仕事をしていた20代の頃、観光パンフの仕事の資料の中に、スイス・アルプスの鳥瞰図を見てから。すぐに魅了され、自分でも描こうと思いました。

しかし、空撮するお金はありません。それなら空から見たような気になって描いてみようと、東京都調布市の深大寺の案内地図を作り、続いて「散策地図」シリーズ1作目の「多摩散策絵図」を描きました。

鳥瞰図の制作期間は1作品で1年ほど。現地に足を運び、所々の風景や木や山の色合いをスケッチします。生息する動植物や細かい地名について、地元の人に聞いたり文献を読んで調べるのも大切です。

その後、アトリエで地形図を元に、鉛筆やシャープペンで鳥瞰図を下書きし、水性絵の具や色鉛筆で仕上げます。現地調査で分かった動植物や地名、土地の歴史を盛り込むのが村上氏のこだわりです。

鳥瞰図に絶滅したはずの動物も登場

行ってみないと分からない生きた情報を描きたいというのが村松氏の鳥瞰図のこだわり。普通の地図では面白くありません。1日10時間ほど描きますが、絵も自然も好きですから、いつも出来上がりを楽しみにやっています。

村松氏の鳥瞰図には生き生きとした鳥や魚、動植物が散りばめられているのが特徴。時には、絶滅したはずの動物や倒れた巨木、歴史上の人物が登場することもあります。

鳥瞰図は本来見えない物を、村松氏の目を通して見ることができるということ。作図者の主観が入っていても、それもまた地図となるのが鳥瞰図なのです。この情報は『ラジオライフ』2015年11月号に掲載されていました。

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