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エアーバンド受信機にIC-R6が人気のある理由

「猫も杓子も」と言うとちょっと表現は悪いのですが、航空祭に行くとかなりの人が持っているハンディ機で、エアーバンド受信機の代名詞ともいえるほどメジャーな存在になっているのが、アイコムの「IC-R6」です。エアーバンドを受信するハンディ受信機としてのIC-R6の人気の秘密を解説します。


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エアーバンド受信機にIC-R6が人気のある理由

エアーバンド受信機としてのIC-R6

IC-R6のエアーバンド受信機としての人気の秘訣は、高性能なのに電池の持ちが良いという点。スキャンするチャンネル数や受信する頻度によって稼働する時間は変わってきますが、航空祭の1日ぐらいなら何も無かったかのように動き続けます。

前日の予行や翌日のブルーインパルスの帰投を受信しても、なお動作し続けてくれるぐらいの余裕があるのです。単3形乾電池2本で動くため、予備の電池を持つのも苦になりませんし、空港内なら売店で入手できます。

2万円台前半の実勢価格と小型ボディから入門機とされるIC-R6ですが、受信機の性能を評価する指標のひとつ、スキャンとサーチの速度は、それぞれ毎秒52.7チャンネルと105チャンネル。同じクラスの受信機だけではなく、ハンディ機全体を見回してもトップクラスのハイスピードを誇っています。

これだけのスピードがあれば、広い範囲のサーチでも1周するのにさほど時間はかかりません。GCI波など、未知の周波数を発見する使い方にも対応できます。

IC-R6でVHF帯エアーバンドを登録

IC-R6のサーチバンドは25組まで設定でき、さらに10通りのサーチリンク設定が可能。エアーバンドだけをターゲットにするなら、かなり余裕があります。

例えばVHF帯エアーバンドの民間用である118~136MHzと、自衛隊などが使用する138~142MHzを分けて登録しておき、続けてサーチする場合のためにサーチリンク設定をしておけば、状況に応じた小回りの効く受信が可能です。

もちろん、同じ周波数帯だけではなく、陸自のヘリが使う40MHz帯と200MHz帯といった離れたバンドを続けてサーチする状況にも対応します。

ところが、アイコムのサーチ登録には忘れてはいけない落とし穴があります。サーチする際に上限と下限の周波数は設定できるものの、ステップと受信モードはVFO時に設定した状態が反映されます。

周波数帯が広いUHF帯エアーバンドの場合、途中にある他ジャンルの割当てに合わせて受信モードやステップが変化するため、それらを1つずつ変更しなくてはならず面倒。ミリタリーエアーバンダーだけが痛感している、IC-R6の弱点でしょう。

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