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格安ドローンの飛距離アップには蒸し器が効果的

格安ドローンの受信アンテナは、機体内部にあるビニール線ということもしばしば。これが、モーター配線やLED配線と一緒に雑な感じで束ねられていることもあります。これでは受信感度が悪いため、飛距離に伸びません。そこで、蒸し器を使って格安ドローンの飛距離アップに挑戦してみました。


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格安ドローンの飛距離アップには蒸し器が効果的

ドローンの飛距離が蒸し器で伸びた

さっそく、格安ドローンの飛距離をアップするお手軽な改造方法を紹介しましょう。とはいえ、送信側を下手に加工すると、電波法に抵触する可能性もあります。そこで、今回はアンテナを含めプロポ本体は加工しません。

プロポのアンテナに反射板を用いて、電波が飛ぶ方向に指向性を持たせるのです。利用するのは台所用品の蒸し器。鍋の大きさに合わせてプレートの角度が変えられます。加えて、機体のアンテナも外へ延ばして感度アップを図りました。

さっそく電波状況の悪い街中で、格安ドローンの制御距離を測定してみました。送信機を固定し、ドローンを持ってどこまで電波が届くかチェックします。すると、ノーマル状態で70m程度だったものが、135mと約2倍に伸びました。

パラボラでドローンの飛距離アップ

見た目はイマイチかもしれませんが、簡単な加工でドローンの飛距離アップ効果はバツグンです。具体的に、プロポ用のパラボラアンテナの製作工程を見てみましょう。使うのは「ステンレス製フリーサイズ蒸し器」です。

まず蒸し器の中央部分の取っ手と足部分は、つまんで捻ると簡単に外せました。中央の穴は、直径約1cmのプロポのアンテナが入るようにリーマーで径を広げます。リーマーは下穴を希望の寸法に加工する切削工具です。

穴を開けた蒸し器をプロポのアンテナにかぶせれば、簡易パラボラの完成。ドローン側の受信用アンテナは、2.4GHz帯を利用しているので波長は12.5cm。アンテナの長さは1/2λの6.25cmにしました。

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