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アルインコから10年ぶりにモービル機が発売!

最新のモービル機がアルインコの「DR-735D」。前モデルの「DR-635DV」から数えて、10年ぶりの新製品です。ハンディ機では受信関連の“飛び道具”を搭載してくるアルインコですが、モービル機に関してはアマチュア無線の運用を第一に考えた堅実な作りになります。



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アルインコから10年ぶりにモービル機が発売!

アルインコ製モービル機と一線を画す

DR-735Dはレインボーカラーのディスプレイを除けば、キワモノな機能はありません。とはいえ、DR-735Dは今までのアルインコ製モービル機とは一線を画す仕上がりです。

DR-635DVに見られた2VFOのような制約の多い2波同時受信から脱却して、左右のバンドに独立したメインダイヤルやつまみ&ボタンを装備。そしてメモリーにも独立性が与えられ、左右のバンドで共有する通常のメモリーが1,000チャンネルあります。

これに加えて左右の各バンド専用のメモリーが100チャンネルずつ。これは右バンドに登録したメモリーは右バンドでしか呼び出せない独立したメモリーです。

さらに新発想のメモリー方式、デュアルメモリーチャンネルを装備。これは基地局と移動局、TWRとGNDといったペアで受信したい周波数を1組としてメモリーするもの。100組の登録が可能です。

アイコムの最新規は欲張りなスタイル

これらのメモリーを効果的にスキャンするために使うのがバンク。DR-735Dには、1つのバンクに1,000チャンネルまで登録できるバンクが10個用意されています。これは1つのメモリーを複数のバンクに登録できる、“ヤエス式”を採用しているためです。

しかし、バンクスキャンをしようとしても、不思議なことにバンクスキャンの機能がないのです(オールスキャンとデュアルメモリースキャンは可能)。これではピンポイントの攻撃的な受信はできません。評価は下がってしまいますが、次回のファームアップでバンクスキャン機能が追加される予定です。

DR-735Dは全周波数帯でAMモードが設定できるものの、DR-635DVでは受信できた200~300MHz帯をカバーしていません。このため、その機能を有効に使えないのが残念です。

クルマでのアマチュア運用を手軽に楽しみながら受信も楽しむ、そんな欲張りなスタイルが似合うアイコムの最新モービル機です。この情報は『ラジオライフ』2016年4月号に掲載されていました。

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