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FM COCOLOが放送エリアで優遇されている理由

2016年春に大阪のFM補完放送がスタートしたことで、これで東京・名古屋・大阪の広域放送局が揃い踏み。AMラジオ局がFMラジオ局に攻勢をかけています。そんななか、着々と勢力を拡大しているのが「外国語放送局」。東京の「InterFM897」や大阪の「FM COCOLO765」などです。



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FM COCOLOが放送エリアで優遇されている理由

FM COCOLOは外国語放送局

ラジオ放送は、サービスエリアが広い順に「全国放送」「広域放送」「県域放送」「コミュニティ放送」という免許があります。ただし、FMラジオ局には隠し球というか魔球のような特別な局が存在しているのです。

それが「外国語放送局」です。東京の「InterFM897」や大阪の「FM COCOLO765」、福岡の「LOVE FM」などが該当し、法律上の区分では「その他の放送」にあたります。

サービスエリアは「特別区・市・国際空港」が単位。例えば、東京のInterFM897の場合、具体的には「東京都区部、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、成田国際空港」です。

FM COCOLOの電波は特別扱い

本来ならば、各地域に中継局を置いて必要な出力で放送すべきところ。しかし、コストがかかることなどもあり、InterFM897は東京タワーから10kWで一気にカバーしています(横浜を除く)。

ちなみに、近畿エリアではFM COCOLO765が広域放送と同じ生駒山の山頂(全周カバー)から10kWで送信。大阪にあるほかのFMラジオ局のアンテナは中腹の飯盛山に設置され、大阪方面に向けて10kWの電波を発射しています。

このように近畿エリアでも、FM COCOLO765が特別扱いされていることが分かります。FM補完放送の動向だけでなく、外国語放送局の動きから目が離せません。この情報は『ラジオライフ』2016年6月号に掲載されていました。(文/手島伸英)

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