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オービスのスピード違反を誤測定と主張した結果

スピード違反の取り締まりで無人式と呼ばれるのは、いわゆる「オービス」。路上に設置されたカメラと赤外線ストロボで違反者を自動的に撮影します。このため、オービスのスピード違反では誤測定だと争うケースがあるのです。オービスのスピード違反を誤測定と主張すると、何ががおこるのでしょうか。


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オービスのスピード違反を誤測定と主張した結果

オービスのスピード違反は赤キップ

オービスのスピード違反は、現場では速度測定と撮影を行うだけです。撮影されたナンバーを元にクルマの所有者に通知し、違反者を警察署へ呼び出して違反キップを切る仕組みになっています。

オービスで切られるのは一般的には赤キップ。不服ならサインを拒否できます。後日、検察庁へ出頭要請が来るので出頭。略式裁判に応じるようにいわれても、正式裁判に持ち込む意志を伝えると帰され、後日の呼び出しを示唆されるようです。

こうしてオービスのスピード違反を誤測定と争う裁判となると、どのケースでもパターンはほぼ同じ。オービスのメーカーの社員を証人として呼び出して証言させます。そして、その時の説明もほとんど同じです。

メーカー社員の証言によると、オービスは生のデータに0.975を掛けたものを測定値とし、かつ小数点以下を切り捨てています。これはオービスの誤差の範囲が±2.5%であるため。オービスでプラス誤差は絶対に出ない仕組みというわけです。

オービスのスピード違反の車両撮影

また、メーカー社員は別の視点からも証言を付け加えます。オービスは、測定が終わると同時にタイマーを作動させ、カメラがシャッターを切る仕組み。こうして、小さな白線が引かれた撮影ポイントで違反車両が撮影されるわけです。

もし、ここで実際の速度がオービスの測定値より遅ければ、撮影地点より手前で撮影されるということ。しかし、オービスの写真はちょうど撮影ポイントで撮影されているから、測定値は正確といえると証言します。

裁判官はそんな証言を肯いて聞くだけ。判決は有罪です。しかし、タイマーを作動させる測定値と写真に焼き付けられる測定値が同じなのか、その点の検証がされたことはありません。それでも有罪になるというのが、オービスのスピード違反を誤測定と争う裁判のレベルなのです。

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