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デモや集会に紛れる私服の公安警察の目印とは

警察ドラマのテーマとしても取り上げられる「公安警察」は、日本の警察組織で一番謎が多い部署かもしれません。事件などの捜査を行うのが刑事警察とすると、公安警察は国家の社会秩序を乱す恐れがある組織や団体を監視・調査するのが役目。デモや集会に私服で必ず張り込んでいる公安警察の目印を見ていきます。


デモや集会に紛れる私服の公安警察の目印とは

公安警察は後ろ姿でもターゲット認識

公安警察は世の中の秩序の維持が使命。「泥棒や殺人犯を捕まえなくても国は滅びないが、公安の仕事を疎かにしたら国が滅びる」というのが公安警察の信条です。事件が発生する前に抑止するのが目的なので、事件が発生してから捜査を開始する刑事警察とは捜査手法が異なります。

例えば、政治団体によるデモなどの集会や監視対象の建物周辺には私服の公安警察が必ず張っています。「面割り」といって彼らはターゲットの顔をほぼ覚えており、後ろ姿からでも認識できるほど。そのような能力は特別に警察学校などで教えられるのではなく、実践で身に付けていきます。

また、公安警察は左翼系の集会・デモ・講演会などには、参加者の顔写真を撮るために出没するといわれています。そんな公安警察官を見分ける目印が、耳にかけている「Pチャンイヤホン」です。

スーツにPチャンイヤホンは公安警察

「Pチャン」とは「ポリス・チャンネル」の略称。その名の通り、警察官が使用しているイヤホンで、プロの現場で広く使われている信頼性の高いイヤホンです。集会やデモでワイシャツやスーツ姿にPチャンイヤホンを装着している人を見つけたら、公安警察官かもしれません。

公安警察では近年、国際テロ組織や外国人犯罪組織の情報収集に力を入れています。なかでも、ドラマ『外事警察』(NHK)でも脚光を浴びたのが外事課です。

公安警察の外事課は、空港で出入国に目を光らす入国警備官やFBIなどの海外の警察組織とも協力して情報収集や捜査をします。しかし、刑事部との組織的なしがらみや、警察組織特有の縦割り制などが障害になっているようです。

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