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ETCコーポレートカード限定の平日朝夕割引とは

ETC割引のなかでも、運送会社のように毎月何万円も高速道路を使う人向けに用意されているのが「ETCコーポレートカード」です。そして、ETCコーポレートカード向けの割引にも、ETCマイレージと同じく「平日朝夕割引」があります。ところが、ETCコーポレートカードの平日朝夕割引は、ETCマイレージ向けと仕組みが異なるのです。


ETCコーポレートカード限定の平日朝夕割引とは

ETCコーポレートカードの平日朝夕割引

NEXCO3社のETC割引のうち、特殊な割引となるのが「ETCコーポレートカード」向けのものです。「コーポレート」という名称のとおり、ETCコーポレートカードはおもに企業などの団体向けに発行されるETCカードですが、実は個人でも10万円以上の保証金を預けることで発行可能です。

ETCコーポレートカードのメリットは、毎月の利用金額に応じて最大50%まで高速料金が割引になる点。とはいえ、50%オフになる条件はETC2.0車載器を使用したうえで1台あたり月3万円以上ETCを利用し、さらに会社単位で月500万円以上の利用が必要…と大量のトラックを保有する大手運送会社でないと厳しいでしょう。

そして、ETCコーポレートカードでは、ETCマイレージ会員向けと同じように「平日朝夕割引」を受けることができます。その条件は、大都市近郊区間以外の高速道路を平日の6~9時・17~20時に月5~9回利用した場合は最大100kmまでの通行料金が30%オフ、10回以上になると50%オフになるというものです。

ETCコーポレートカードの平日朝夕割引は、ETCマイレージ会員向けと大きく違う点がひとつあります。それは通行料金の還元方法で、ETCマイレージの場合はポイントで還元されますが、ETCコーポレートカードの場合は毎月の請求料金から直接割引される仕組みです。

ETCコーポレートカードには大口割引

そして、ETCコーポレートカードの平日朝夕割引で注意したいのが、大口・多頻度割引と重複で割引を受けることができないことです。しかも、利用回数が少なく平日朝夕割引の条件を満たさない月であっても、平日朝夕割引対象の走行分は大口・多頻度割引から除外されてしまいます。

例えば、大都市近郊区間を走ることが多いためにETCコーポレートカードを発行しているドライバーの場合、月1~2回朝夕に郊外へと往復する程度ではその分は割引対象になりません。

さらに、ETCマイレージが関門トンネルを除くNEXCO3社路線すべてでポイントが貯まるのに対し、ETCコーポレートカードの大口・多頻度割引は千葉東金道路や第二京阪道路など「一般有料道路」とされている路線は対象外です(京葉道路・東京湾アクアライン・圏央道・新湘南バイパスは割引対象)。

このように、ETCマイレージとETCコーポレートカードでは割引の方式が異なるため、単に「毎月高速道路をたくさん利用する」という理由でETCコーポレートカードを発行すると、結果的に割高となるケースも出てきます。ふだんよく利用する路線や時間帯・回数などを考えてETCコーポレートカードを発行することが大切です。

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