アリナミン製薬「ベンザ鼻炎薬α〈1日2回タイプ〉」成分解説
アリナミン製薬「ベンザ鼻炎薬α〈1日2回タイプ〉」は、アレルギー性鼻炎又は急性鼻炎による次の諸症状の緩和:鼻水,鼻づまり,くしゃみ,なみだ目,のどの痛み,頭重のために5種類の有効成分を配合した鼻炎薬です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
塩酸プソイドエフェドリン (120mg): 交感神経刺激薬で、鼻づまりの緩和に用いられます。 この成分はα-アドレナリン受容体を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させ、鼻づまりを改善します。 鼻づまり、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの症状改善に効果的です。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 (4mg): 抗ヒスタミン作用を持つ成分で、クロルフェニラミンマレイン酸塩の光学異性体の一つです。 この成分はヒスタミンH1受容体をブロックすることで、アレルギー反応を抑制します。通常のクロルフェニラミンより効果が強いとされています。 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、かゆみなどのアレルギー症状の緩和に効果的です。
トラネキサム酸 (420mg): 抗プラスミン作用を持つ成分で、出血を抑制します。 皮膚の炎症、口内炎、歯肉出血、鼻出血などの出血症状や炎症の改善に効果的です。
ベラドンナ総アルカロイド (0.4mg): ナス科植物から抽出される抗コリン作用を持つ成分で、消化管の平滑筋の緊張を緩和します。 副交感神経のムスカリン受容体を遮断し、消化管や気管支の平滑筋を弛緩させ、分泌を抑制します。 胃痙攣、腸管痙攣、過剰な消化液分泌、気管支痙攣などの症状緩和に効果的です。
無水カフェイン (100mg): 中枢神経を刺激する作用がある成分で、眠気を抑え、一時的な疲労感を軽減します。 頭痛・片頭痛の緩和、眠気の抑制、一時的な疲労感の軽減、呼吸器系の機能改善に効果的です。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、アレルギー性鼻炎又は急性鼻炎による次の諸症状の緩和:鼻水,鼻づまり,くしゃみ,なみだ目,のどの痛み,頭重を効果的に緩和します。塩酸プソイドエフェドリンが効果を発揮, d-クロルフェニラミンマレイン酸塩が症状を緩和するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 特に注意すべき点として、服用後,乗物または機械類の運転操作をしないこと (眠気や目のかすみ,異常なまぶしさ等の症状があらわれることがある。)、長期連用しないこと、アレルギー症状を起こしたことがある人。
適切な用法
次の量を,朝食後および夕食後(または就寝前)に,水またはお湯で,かまずに服用すること。
[年齢:1回量:1日服用回数]
15歳以上:1錠:2回
15歳未満:服用しないことを目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。
ラジオライフ編集部
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