ウチダ和漢薬「ウチダの七物降下湯」成分解説
ウチダ和漢薬「ウチダの七物降下湯」は、身体虚弱の傾向のあるものの次の諸症:高血圧に伴う随伴症状(のぼせ,肩こり,耳鳴り,頭重)のために7種類の有効成分を配合した医薬品です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
トウキ (3g): セリ科の植物の根を乾燥させた生薬で、血行促進、強壮、鎮痛作用を持ちます。 この成分は血流を改善し、末梢循環を促進します。また、女性ホルモン様作用も持つとされています。 冷え性、月経不順、月経痛、貧血、疲労倦怠感などの改善に効能を発揮します。
センキュウ (3g): セリ科の植物の根茎を乾燥させた生薬で、血行促進、鎮痛作用を持ちます。 リグスチリドなどの成分が血流を改善し、末梢循環を促進します。また、鎮痛・鎮静作用も持ちます。 冷え性、月経不順、月経痛、肩こり、頭痛などの改善に効能を発揮します。
シャクヤク (3g): ボタン科の植物の根を乾燥させた生薬で、鎮痛、鎮痙、抗炎症作用を持ちます。 ペオニフロリンなどの成分が中枢神経系や平滑筋に作用し、鎮痛・鎮痙効果を示します。また、抗炎症作用も持ちます。 月経痛、筋肉の痙攣や痛み、頭痛、腹痛などの症状緩和に効能を発揮します。
ジオウ (3g): ゴマノハグサ科の植物の根を乾燥させた生薬で、滋養強壮、造血作用を持ちます。 貧血、更年期障害、冷え性などの改善に効能を発揮します。滋養強壮薬として広く用いられます。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、身体虚弱の傾向のあるものの次の諸症:高血圧に伴う随伴症状(のぼせ,肩こり,耳鳴り,頭重)を効果的に和らげます。トウキが効果を発揮, センキュウが作用するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 用法・用量を守り、アレルギー症状が現れた場合は使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
適切な用法
[年齢:1日量]
大人(15歳以上):1袋(1日分)に対し,水600mLを加え,あまり強くない火にかけ,300mLに煮つめてから,袋をとりだし,2〜3回に分けて,食前1時間又は食間空腹時に温服する。
15歳未満:服用しないことを目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。
ラジオライフ編集部
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