ウチダ和漢薬「ウチダの折衝飲」成分解説
ウチダ和漢薬「ウチダの折衝飲」は、妊娠初期の出血,産後悪露排泄,月経不順,骨盤腹膜炎,子宮実質炎,卵管炎のために9種類の有効成分を配合した医薬品です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
トウキ (5g): セリ科の植物の根を乾燥させた生薬で、血行促進、強壮、鎮痛作用を持ちます。 血流を改善し、末梢循環を促進します。また、女性ホルモン様作用も持つとされています。 冷え性、月経不順、月経痛、貧血、疲労倦怠感などの改善に効果があります。
ボタンピ (3g): ボタン科の植物の根皮を乾燥させた生薬で、鎮痛、鎮静、抗炎症作用を持ちます。 頭痛、神経痛、月経痛、めまい、のぼせなどの症状緩和に効果があります。
センキュウ (3g): セリ科の植物の根茎を乾燥させた生薬で、血行促進、鎮痛作用を持ちます。 冷え性、月経不順、月経痛、肩こり、頭痛などの改善に効果があります。
シャクヤク (3g): ボタン科の植物の根を乾燥させた生薬で、鎮痛、鎮痙、抗炎症作用を持ちます。 ペオニフロリンなどの成分が中枢神経系や平滑筋に作用し、鎮痛・鎮痙効果を示します。また、抗炎症作用も持ちます。 月経痛、筋肉の痙攣や痛み、頭痛、腹痛などの症状緩和に効果があります。
ケイヒ (3g): シナモンの樹皮を乾燥させた生薬で、芳香性健胃作用や発汗作用を持ちます。 この成分は芳香成分が胃腸の粘膜を刺激して消化液の分泌を促し、また末梢血管を拡張させて発汗を促進します。 胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。かぜの初期症状、冷え性、胃腸の不調などに効果があります。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、妊娠初期の出血,産後悪露排泄,月経不順,骨盤腹膜炎,子宮実質炎,卵管炎を効果的に緩和します。トウニンが作用, トウキが作用するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 用法・用量を守り、アレルギー症状が現れた場合は使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
適切な用法
[年齢:1日量]
大人(15歳以上):1袋(1日分)につき水600mL(約3合3勺)を加え,あまり強くない火にかけ300mL(約1合7勺)に煮つめ,袋をとり出し,2〜3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服する。
15歳未満:服用しないことを目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。
ラジオライフ編集部
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