ウチダ和漢薬「ウチダの麻黄湯」成分解説
ウチダ和漢薬「ウチダの麻黄湯」は、頭痛,発熱,悪寒し汗は出ず身体疼痛,関節痛があるもの,あるいはせきや鼻血などを伴うもの:感冒,気管支ぜんそく,関節リウマチ,乳児鼻づまりのために4種類の有効成分を配合した鼻炎薬です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
マオウ (5g): マオウ科の植物の茎を乾燥させた生薬で、発汗、解熱、気管支拡張作用を持ちます。 この成分はエフェドリンなどのアルカロイドが交感神経を刺激し、発汗や気管支拡張効果をもたらします。 風邪の初期症状(発熱、悪寒)、気管支喘息、鼻づまりなどの改善に効果的です。
ケイヒ (4g): シナモンの樹皮を乾燥させた生薬で、芳香性健胃作用や発汗作用を持ちます。 芳香成分が胃腸の粘膜を刺激して消化液の分泌を促し、また末梢血管を拡張させて発汗を促進します。 胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。かぜの初期症状、冷え性、胃腸の不調などに効果的です。
カンゾウ (1.5g): マメ科の植物の根を乾燥させた生薬で、抗炎症作用や去痰作用、抗アレルギー作用を持ちます。 グリチルリチン酸などの成分が抗炎症作用を示し、気道分泌物を調整して去痰効果をもたらします。 咳や痰の緩和、のどの炎症鎮静、胃腸の不快感緩和に効果的です。他の生薬の苦みを和らげる調和剤としても使用されます。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、頭痛,発熱,悪寒し汗は出ず身体疼痛,関節痛があるもの,あるいはせきや鼻血などを伴うもの:感冒,気管支ぜんそく,関節リウマチ,乳児鼻づまりを効果的に緩和します。マオウが作用, キョウニンが効果を発揮するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 特に注意すべき点として、短期間の服用にとどめ,連用しないこと、重篤な症状が起こることがあります。
適切な用法
[年齢:1日量]
大人(15歳以上):1袋(1日分)につき水600mL(約3合3勺)を加えあまり強くない火にかけ300mL(約1合7勺)に煮つめ袋をとり出し2〜3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服する。を目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。
ラジオライフ編集部
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