エスエス製薬「エスタック総合感冒」成分解説
エスエス製薬「エスタック総合感冒」は、かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、頭痛、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和のために8種類の有効成分を配合した総合感冒薬です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
アセトアミノフェン (900mg): 解熱鎮痛作用を持つ成分で、発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状を和らげます。 中枢神経系に作用して痛みの伝達を抑制し、視床下部の体温調節中枢に働きかけて熱を放散させます。 発熱、頭痛、歯痛、関節痛、筋肉痛、生理痛などの症状を和らげます。アスピリンと比較して胃腸への負担が少なく、抗炎症作用は弱いものの、痛みの緩和に効果的です。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 (7.5mg): 抗ヒスタミン作用を持つ成分で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を抑えます。 ヒスタミンH1受容体をブロックすることで、かぜ症状やアレルギー反応の原因となる炎症反応を阻害します。 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、かゆみなどのアレルギー症状や、かぜによる炎症反応を和らげます。
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 (48mg): 非麻薬性の中枢性鎮咳薬で、咳中枢に直接作用して咳を阻害します。 乾いた咳や痰の絡まない咳の抑制に効果的です。風邪やアレルギーによる咳を和らげます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 (60mg): 気管支拡張作用を持つ交感神経刺激薬で、気道を広げることで呼吸を楽にします。 気管支平滑筋のβ2受容体を刺激して気管支を拡張させ、α受容体刺激による血管収縮作用も持ちます。 せき、たんを伴う呼吸器系症状の緩和、気管支喘息の症状改善、鼻づまりの緩和に効果的です。
カンゾウエキス (187.5mg): 甘草から抽出したエキスで、抗炎症作用や抗アレルギー作用、去痰作用を持ちます。 咳やのどの炎症を鎮め、痰の排出を促します。胃粘膜を保護し、胃の不快感を緩和する作用もあります。
ショウキョウ末 (150mg): ショウガの根茎を乾燥させて粉末にした生薬で、健胃作用や体を温める作用を持ちます。 ジンゲロールなどの辛味成分が胃腸の血行を促進し、消化液の分泌を促します。また末梢血管を拡張させ、発汗をサポートします。 胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。冷え症、胃腸の不調、食欲不振などに効果的です。
無水カフェイン (75mg): 中枢神経を刺激する作用がある成分で、眠気を抑え、一時的な疲労感を軽減します。 頭痛・片頭痛の緩和、眠気の抑制、一時的な疲労感の軽減、呼吸器系の機能改善に効果的です。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、頭痛、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和を効果的に和らげます。アセトアミノフェンが症状を緩和, クロルフェニラミンマレイン酸塩が作用するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 特に注意すべき点として、服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください (眠気等があらわれることがあります。)、服用前後は飲酒しないでください、長期連用しないでください。
適切な用法
次の1回量を1日3回、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
[年齢:1回量]
成人(15才以上):3錠
11才〜14才:2錠
5才〜10才:1錠
5才未満:服用しないことを目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。

ラジオライフ編集部

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