剤盛堂薬品「強風弱散」成分解説
剤盛堂薬品「強風弱散」は、下痢、胃腸カタルのために8種類の有効成分を配合した胃腸薬です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
ケイヒ末 (1.038g): シナモンの樹皮を粉末にした生薬で、芳香性健胃作用や発汗作用を持ちます。 芳香成分が胃腸の粘膜を刺激して消化液の分泌を促し、また末梢血管を拡張させて発汗を促進します。 胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。かぜの初期症状、冷え性、胃腸の不調などに効果があります。
ビャクジュツ末 (0.691g): キク科の植物の根茎を乾燥させて粉末にした生薬で、健胃、利尿、抗炎症作用を持ちます。 この成分はセスキテルペン類などの成分が消化管や腎臓に作用し、消化液の分泌促進や利尿効果をもたらします。ソウジュツに似た作用があります。 食欲不振、消化不良、むくみ、関節痛などの症状改善に効果があります。
ブクリョウ末 (0.691g): サルノコシカケ科の菌類の菌核を乾燥させて粉末にした生薬で、利尿、鎮静作用があります。 この成分は水分代謝を促進し、利尿作用を示します。また、中枢神経系に穏やかに作用し、鎮静効果をもたらします。 むくみ、不眠、神経過敏、胃腸障害の改善に効果があります。健胃作用や滋養強壮作用も持ちます。
ニンジン末 (0.691g): ウコギ科の植物の根を乾燥させて粉末にした生薬で、強壮、健胃、滋養強壮作用があります。 疲労回復、体力増強、食欲不振、虚弱体質の改善、ストレス抵抗力の向上に効果があります。
チンピ末 (0.207g): ミカン科の植物の果皮を乾燥させて粉末にした生薬で、健胃、整腸作用を持ちます。 精油成分やフラボノイドが胃腸の蠕動運動を促進し、消化液の分泌を増加させます。 食欲不振、消化不良、腹部膨満感、下痢などの胃腸障害の改善に効果があります。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、下痢、胃腸カタルを効果的に改善します。ケイヒエキスが症状を緩和, (固形物0.145g)
カンゾウ末が作用するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 用法・用量を守り、アレルギー症状が現れた場合は使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
適切な用法
次の量を食前又は食間に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
注)「食間」とは食後2〜3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人:1.5g(添付のサジ1杯):3回
10歳以上15歳未満:大人の2/3の量(1.0g):3回
5歳以上10歳未満:大人の1/2の量(0.75g…を目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。
ラジオライフ編集部
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