東洋漢方製薬,日邦薬品工業「東洋の香蘇散料エキス顆粒」成分解説
東洋漢方製薬,日邦薬品工業「東洋の香蘇散料エキス顆粒」は、胃腸虚弱で神経質の人の風邪の初期のために6種類の有効成分を配合した総合感冒薬です。この薬に含まれる各成分の特徴と健康への影響について解説します。
主要有効成分の特徴と健康への影響
水製乾燥エキス (0.5g): 水を用いて植物などから有効成分を抽出し、乾燥させたエキスで、原料によって効果が異なります。 この成分は原料となる生薬や植物に含まれる水溶性の有効成分が作用します。 原料によって異なりますが、一般に消化促進、抗炎症、血行促進などの効能を発揮します。
チンピ末 (1.2g): ミカン科の植物の果皮を乾燥させて粉末にした生薬で、健胃、整腸作用を持ちます。 食欲不振、消化不良、腹部膨満感、下痢などの胃腸障害の改善に効能を発揮します。
カンゾウ末 (0.4g): 甘草の根を粉末にした生薬で、抗炎症作用や抗アレルギー作用、去痰作用を持ちます。 咳やのどの炎症を鎮め、痰の排出を促します。胃粘膜を保護し、胃の不快感を緩和する作用もあります。
ショウキョウ末 (0.4g): ショウガの根茎を乾燥させて粉末にした生薬で、健胃作用や体を温める作用を持ちます。 この成分はジンゲロールなどの辛味成分が胃腸の血行を促進し、消化液の分泌を促します。また末梢血管を拡張させ、発汗を促進します。 胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。冷え症、胃腸の不調、食欲不振などに効能を発揮します。
成分の相互作用と総合効果
これらの成分が総合的に作用することで、胃腸虚弱で神経質の人の風邪の初期を効果的に緩和します。水製乾燥エキスが症状を緩和, コウブシ末が症状を緩和するなど、複数の作用機序により症状の改善をサポートします。
使用上の注意
この薬の効果を最大限に得ながら副作用のリスクを最小限に抑えるためには、用法・用量を守ることが重要です。 用法・用量を守り、アレルギー症状が現れた場合は使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
適切な用法
次の量を食前又は食間に水又は白湯にて服用して下さい。
なお,用時添付のサジ(すり切り1.0g)を使用して下さい。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15才以上):1.50g:3回
15才未満7才以上:1.00g:3回
7才未満4才以上:0.75g:3回
4才未満2才以上:0.50g:3回…を目安に使用してください。症状が改善しない場合や副作用が現れた場合は、使用を中止し医療専門家に相談することをお勧めします。
ラジオライフ編集部
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