movicleで電動キックボードに実際に乗ってみた
街でもよく目にするようになった「電動キックボード」。とはいえ、実際に電動キックボードに乗ったことがある人は少ないでしょう。将来的に電動キックボードを所有したいと考えているならば、まずはレンタルサービスで試し乗りしてみましょう。現在、東京や大阪などの大都市圏ではポートが増設中。東京都港区のみで運用されている「movicle」を試してみました。
movicleにはヘルメット着用の義務
東京都港区のみで運用されている電動キックボードのレンタルサービス「movicle」は、時速40kmまで出るパワーがウリ。movicleは原付扱いになるのでヘルメット着用の義務と、30km/hまでの速度制限があります。
movicleの電動キックボードに実際に乗ってみると、パワーに反して車体は軽く思った以上に扱いやすい印象。movicleのベースになっているFALCON「ZERO9」が、欲しくなってきます。
movicleの利用手順は、専用アプリをインストール後、運転免許証の登録と交通ルールの把握を実施。movicle専用アプリで利用したいポートと車体をタップし「10分ごと」「1時間ごと」の2プランからどちらかを選択します。
movicleは路側帯でなく車道を走行
movicleの電動キックボードの車体にあるQRコードをアプリで読み込めば、電源がオンになり走り出せる状態になる仕組み。movicleはカゴにヘルメットが入っているので、走行前の装着を忘れずに。ヘルメット装着後のカゴは、荷物入れになります。
movicleの電動キックボードは原付扱いなので路側帯ではなく、車道を走行します。movicleはトリガーを手前に引くと加速。movicleはギアが3段階あり、「1」なら30㎞/hに届かず安心です。
実際にmovicleの電動キックボード乗ってみると、操作性&加速ともに良好ですが、ブレーキの制動距離はちょっと不安。movicleではバイクの2倍はかかると感じました。
movicleの最高速度は40km/hで、定格出力は600W、実寸サイズは110W×116H×68Dcmとなります。movicle対象エリアは東京都港区。利用料金は250円/10分、1時間1,000円です。
ラジオライフ編集部
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