ファイル転送サービスはどれを使うのが正解か?
数GBにもなる大容量ファイルを、メールやLINEで送りたい時に便利なのが「ファイル転送サービス」です。サイトにZIPファイルなどをアップすると、ダウンロードページのURLが発行され、それをメールなどで相手に送ることでスマートにファイルのやり取りができます。ファイル転送サービスはどれを使うとよいのでしょう。
ファイル転送サービスならGigaFile便
ファイル転送サービスはいろいろありますが、容量や機能などはさまざま。「GigaFile便」「データ便」「firestorage」「ACデータ」あたりが有名です。
中でも「GigaFile便」はとにかく優秀です。容量は300GBもあり、ファイルの保存期間はなんと100日間。これだけ猶予があれば、期限切れで落とせなかったり、紛失したので再ダウンロードしたい…なんて事態にも対応できます。
Android版は非対応ですが、iPhoneにはスマホアプリ「ギガファイル便」が用意されています。スマホでも大容量データのやり取りがスムーズに行えます。
ファイル転送サービスで広告がない
「データ便」は、「セキュリティ便」という送信機能が使えます。ファイル送信者に承認されない限りダウンロードできない仕組みなので、ダウンロードURLの送り先を間違えるなどのリスクに対応可能。機密ファイルのやり取りに最適です。
広告がとにかく邪魔、シンプルに使いたいなら「tenpu」という手があります。広告がない代わりに、1GBまでのファイルしか送れず、保存期間も3日間と短いのでメインにはしにくいものの、友人との写真のやり取り程度なら十分でしょう。
オンラインストレージと転送サービスが1つになっているのが「ACデータ」。オンラインストレージがベースなので、アップしたファイルを管理しやすいのが利点です。250GBまでのファイルを最長65日保存できます。サブとして覚えておくと便利です。(文/中谷 仁)
ラジオライフ編集部
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