コンセントに差したままで使えるポータブル電源
元日に発生した令和6年能登半島地震では、石川県輪島市で震度7を観測しました。石川県だけでも約7万6千棟の家屋が被害に遭い、いまだに避難所での避難生活を余儀なくされている方も多いと聞きます。そんな災害時に、屋外にいても自宅と同じように家電を使えるアイテムがポータブル電源です。
ポータブル電源で発火のリスクが低い
ビクターのポータブル電源「BN-RF510」は、熱安定性と安全性が高いリン酸鉄系のリチウムイオン充電池を採用。繰り返しの充電に強く、発火や爆発のリスクが低くなっています。
また、本機は独自設計により家庭用コンセントに常時接続したままでもOKなのがポイント。常にフル充電に近い状態をキープでき、家電をつないでおけば停電時に自動で給電を行います。外だけでなく、自宅でも活躍してくれるでしょう。
ポータブル電源の中では小型のサイズですが、iPhone15 Pro(3,274mAh)なら約49回フル充電でき、50WのノートPCなら連続で約7時間動かせるスタミナを持っています。
ポータブル電源がランタンの代わり
主張し過ぎないデザインも魅力です。LEDライトを搭載しており、明かりがない状態ではランタン代わりになります。何かと安心感があるポータブル電源なのです。
自宅のコンセントにつなぎっぱなしにしていても、過充電とならず常に満タン近くをキープ。本機経由で家電を接続していれば、停電が起こった際も自動で再給電してくれる機能もあります。
充電池タイプはリン酸鉄系リチウムイオン充電池で、バッテリー容量は512Wh。AC出力は合計600W(瞬間最大1,200W)で、出力ポートはAC×3、USB Type-A×3、USB Type-C×1、DC×1となります。サイズ/重さは260W×190H×210Dmm/約6.7kg。実勢価格は86,900円です。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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