ChatGPTの画像生成機能が無料版ユーザーに開放
OpenAIの対話型AI「ChatGPT」は、2024年5月に大幅なアップデートを行い、言語モデルがGPT-4oへと進化。また同時にこれまで月額20ドルの有料版(Plus)ユーザーのみが使えたさまざまな機能を、無料版ユーザーにも開放しました。さらに8月には、有料版ユーザーに限定されていた画像生成機能が無料版ユーザーにも開放されたのです。
ChatGPTで無料版ユーザーが使える機能
「ChatGPT」は世界で最も使われているAIサービス。会話がスムーズで回答も分かりやすいのが特徴です。自然言語処理に優れ、ユーザーの意図を汲み取って回答してくれます。
また、GPTsによるチャットボットのカスタマイズも特徴で、これを使うことで長いプロンプトを書かなくても簡単な指示で思い通りの処理が可能になるのです。
ChatGPTでは無料版ユーザーが従来のGPT-4に加え、チャットをカスタムする「GPTs」が使えるようになったほか、Web検索やファイルのアップロードにも対応。GPT-4oも利用できますが、無料版の場合5時間で10回までという使用制限があります。
ChatGPTの画像生成機能が無料版に開放
2024年8月8日、これまで有料版ユーザーに限定されていた画像生成機能が無料版ユーザーにも開放されました。1日2枚までですが、無料で画像生成ができるようになっています。
ChatGPTは処理内容を登録したカスタムチャットボット(GPTs)を作ることが可能。無料版ユーザーでも、他ユーザーが作成したGPTsを使うことはできます。
ChatGPTの開発元はOpenAI、言語モデルはGPT-4/4o/4o miniです。対応形式はテキスト、画像、音声(アプリのみ)となります。有料版の価格は20ドル/月。サービス開始は2022年11月です。
The following two tabs change content below.
ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 可搬式オービスの速度違反は15km/h未満は無視? - 2024年11月22日
- Catchyは仕事も私生活も役立つ文章生成サービス - 2024年11月21日
- NHKメッセージ消去の裏技「録画」が通用する理由 - 2024年11月21日
- 譲渡されたテレビのB-CASカードは申請が必要? - 2024年11月21日
- エンタメ制限突破に使えるVPNサービスはどこ? - 2024年11月20日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。