モザイク除去はAIを使っても絶対に不可能な理由
最先端のAI技術といえばビジネスやセキュリティへの活用が注目されていますが、それはあくまでタテマエに過ぎません。いつの時代も新しい技術の発展の原動力になるのは、オトナ系の分野から。ダイレクトな欲望こそ力になるというわけです。「JavPlayer」などモザイクを除去するAI技術について見ていきましょう。

モザイク除去したように見せるAI技術
AIを使ったモザイク除去の定番「JavPlayer」は低解像度の画像を高解像度化するAIを使って、モザイク部分を高解像度化し、あたかもモザイク処理を除去したかのように見せるというツールです。
そもそもモザイクは、特定部分の解像度を下げて色の平均化を行う映像処理。完全に元の情報が失われている以上、“モザイク除去”は理論上は不可能なのです。
そこで登場したのが超解像AI。簡単にいえば低解像度のボケボケ画像をクッキリハッキリした画像にする画像加工用のAIで、ここ数年で急激な進化を遂げている分野です。
モザイク除去はAIが画像を補完する
モザイクは、特定部位の解像度を下げて色の平均情報を元にピクセル表示するもので、元には戻せない非可逆変換の映像処理。元の映像情報が残っていないため“モザイク除去”は理論的には不可能なのです。
別の言い方をすれば、モザイク処理は一定領域の色の平均値でピクセルを塗りつぶすことで、映像を不鮮明にするもの。大きいピクセルは情報量が少なく映像の復元が難しくなります。
モザイク除去ツールで使われる超解像AIは、前後のコマの色の変化などから低解像度の画像を高解像度化。モザイク除去は、正確にはモザイク部分の画像を補完する作業といえるかもしれません。
The following two tabs change content below.
ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- カップ麺は水を入れて30分で食べられる?を検証 - 2026年3月22日
- NHKからの「特別あて所配達郵便」正しい対処法 - 2026年3月22日
- 警察庁と警視庁は同じ「庁」でもまったく違う組織 - 2026年3月22日
- 青春18きっぷより超お得な「秋の乗り放題パス」 - 2026年3月21日
- ACASチップ内蔵テレビでB-CASカードを使う理由 - 2026年3月21日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。

























