Googleの生成AIチャット「Gemini」すごい活用例
Google版のChatGPTといえる対話型AIが「Gemini(旧Bard)」です。GeminiはGoogle検索と連動しているので、Webコンテンツから最新情報を学習。ChatGPT Plus(GPT-4)よりもリアルタイムな回答が得られるのが特徴です。しかも、Geminiはすべての機能が無料で利用できます。そんなGeminiの具体的な活用例を見ていきましょう。
Gemini活用で外国語ニュースを読む
Geminiは「Web検索の手間が省ける」のがメリット。「最新の〇〇は?」など、知りたい情報について聞くと、Webから最新情報を収集してまとめてくれます。通常の検索のように複数のサイトを参照する手間が必要ありません。
「長い文章の要点が分かる」のもGemini活用のメリット。長い文章を読む時間がない時は、「下記のテキストを要約して」と指示して要点だけをまとめてもらいましょう。箇条書き、見出し付きなどで長文を要約してくれる上、要約自体も正確です。
「画像の情報を分析してくれる」のもGemini活用のメリット。「写っているものを要約して」と指示とともに画像をアップロードすると、画像から情報を読み取ってまとめてくれます。場所や建物のほか、物の場合は製品名や機能も分かるのです。
Geminiは「外国語の翻訳と同時に要約も可能」です。「下記のテキストを日本語に翻訳して」と指示すると、英語・中国語・韓国語のほか、100以上の言語を日本語に翻訳可能。文章の要約とセットで使えば、外国語のニュース記事もスラスラ読めます。
Gemini活用でスプレッドシートに変換
「テンプレが即座に完成」するのもGemini活用の利点。「〇〇のメールを考えて」などと指示すれば、リポートや企画書、メールなど、文書作成が可能。メールは件名、メッセージを作成の上、Gmailに送って下書き保存することができます。
「プログラムコードがコピペで使える」のもGemini活用のメリット。C++やPythonなど多くのプログラミング言語に対応し、コードを生成できます。Excelの関数やVBAも扱えるので、Excel作業の効率化にも役立つのです。
Geminiなら「画像検索がもっと楽に」なります。「〇〇の画像を集めて」でWebからの画像収集も楽々。細かく指示を出せば、画像検索で探すより早く収集可能。クリエイティブ・コモンズの画像だけを集めることもできます。
Geminiで収集したデータを「スプレッドシートに変換できる」のも特徴。「〇〇を表にして」の指示で、表として見やすくまとめられます。表はGoogleスプレッドシートに保存できるので、業務にも活かせそうです。
ラジオライフ編集部
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