Amazonワードローブは名称変更で何が変わった?
Amazonは、年4900円の会費でプライム会員になるとプライムビデオの特典動画が無料視聴可能といったさまざまなサービスを受けられます。そんなAmazonプライム特典のうち、ファッション商品を無料試着できる「プライムワードローブ」が10月に「Prime Try Before You Buy」と名称変更。サービス内容はどう変わったのでしょうか?
Prime Try Before You Buyに名称変更
Amazonの会員サービス「Amazonプライム」が提供するサービスのうち、ファッション商品の無料試着が可能な「プライムワードローブ」が、2021年10月12日から「Prime Try Before You Buy」というサービス名に変更されました。新サービス名は「買う前に試す」という意味で、より試着を強調する名称です。
プライムワードローブからPrime Try Before You Buyへ名称変更したことにより、サービス内容に変更部分があるかを調べたところ、試着商品数が最大6点、試着期限が7日間といった基本サービス内容は同じ。旧サービス名が「衣装部屋」という意味だったところを、よりサービス内容を分かりやすくする変更のようです。
Prime Try Before You Buyの利用方法は簡単で、Amazonファッション内にある対象商品をカートに入れる際、「Prime Try Before You Buy」のチェックをONにするだけ。Prime Try Before You Buyの対象商品を見ると、洋服や靴は多くが対象なのに対し、腕時計やアクセサリーは対象外となっています。
Prime Try Before You Buyの注意点
Prime Try Before You Buyを利用してファッショングッズを購入すると、商品とともに返品用の伝票が同梱されてきます。その後、7日間のうちに試着を終えて返品する商品があった場合は、Amazonのアカウントにログインして返品商品をチェックのうえ、発送時のダンボールと返品用伝票を利用して配送をすればOKです。
Prime Try Before You Buyで同梱される返品用伝票は着払いで、返品手数料もかかりません。さらに、返品した商品の代金については請求自体が行われない仕組みです。ただし、試着時に商品を汚した、化粧品などの匂いを着けた、屋外で試着して濡らした…といった場合は返品を受け付けてもらえないため注意が必要です。
ちなみに、Prime Try Before You Buyの試着期間である7日間を過ぎた場合も、Amazonファッションで通常購入をしたのと同じ扱いとなり30日間までは無料で返品が可能です。ただし、こちらの場合は返送用伝票を自分で用意する必要があるほか、一旦は代金の請求が届くため、7日以内に試着を終えた方が無難でしょう。
ラジオライフ編集部
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