REC-ONが「nasne」と違うのはHDMI出力がある点
ネットワークレコーダーといえば、nasneを思い浮かべる人も多いでしょう。「REC-ON」も同様に、ネットを介して録画番組をスマホや各種デバイスから視聴できるレコーダーです。nasneとの大きな違いは、映像出力が付いている点。REC-ONは本体にHDMI出力端子を備えており、テレビで直接視聴することが可能です。光学ドライブの無いレコーダー…というイメージが近いでしょう。
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REC-ONはそのままテレビ視聴できる
REC-ONは地デジ・BS/110°CS対応の3波チューナー搭載で、3番組同時録画に対応。スマホはもちろん、Fire TVやAndroid TVにも対応し、壁掛けテレビなど配線が邪魔になる機器でも、ネットワークを介してレコーダーが使えるようになるわけです。
HDMI出力が可能で、テレビに接続してそのまま視聴できるのが、REC-ONとバッファローのnasneと大きく異なる点。録画可能数は5,000件、8TBのHDD(別売り)なら地デジの高画質で1,044時間、12倍圧縮で8,772時間も録画可能です。
REC-ONは3チューナー搭載ですが、本体を増設することで同時録画できる番組数を増やすことができます。1つのREC-ON App(専用アプリ)で本体を4台まで制御できるため、最大12番組の同時録画が可能です。
録画リストは1つなので、それぞれのREC-ONに録画された番組の検索も簡単です。必要に応じて買い足していける拡張性の高さはREC-ONの大きな魅力でしょう。
REC-ONの画質は12段階で設定できる
画質設定はオリジナル(DR:1倍)~28倍という12段階の設定ができ、録画容量や通信容量の節約に役立ちます。HD画質はテレビの大画面用、配信画質はスマホなどのモバイル視聴用という使い分けが可能です。
最大倍率28倍はSD画質で、ネットワーク経由で視聴することを想定した便利な仕様といえるでしょう。解像度は1080p、720p、360pの3段階。同じ解像度でもビットレートによって画質を調整します。
REC-ONのチューナーは地デジ×3、BS/110°CS×3。端子はLAN、USB Type-A(HDD用)、HDMI出力、アンテナ入出力となります。1タイトル最大録画時間は15時間で、最大録画タイトルは5,000タイトルです。サイズ/重さは215W×44H×185Dmm/約860g。実勢価格は38,280円です。
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ラジオライフ編集部
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