サンダル盗撮で小型カメラを使った手口を検証した
2023年5月、京都の清水寺で外国人観光客のスカートの中をサンダルに隠した小型カメラで盗撮した疑いで男(53歳)が逮捕されました。男は、清水寺の本堂で観光に来ていたアメリカ人女性のスカート内を盗撮。サンダルの穴に小型カメラを装着し、ポケットに入れたモニターで盗撮した動画を確認していたといいます。

サンダル盗撮でスカートに小型カメラ
また2023年8月にも、走行中のJR仙石線車内で10代女性のスカートに小型カメラを差し入れたとして、派遣社員の男(37歳)が逮捕。こちらもサンダルのつま先近くに仕込んだカメラから、スカート内を撮影していました。
靴にカメラを仕込む手口は、盗撮犯の常套手段で、“専用品”が販売されていたこともあります。そうした中、この犯人たちが目を付けたのが、ここ数年で普及した穴あきタイプのサンダルです。
サンダルの通気性を確保するための穴をカメラのカモフラージュ用に悪用したというわけ。実際の犯行手口を再現し、検証してみましょう。今回はレンズサイズが同程度の基板カメラをサンダルに仕込んでみました。
サンダル盗撮の小型カメラを検証した
実際にサンダルのつま先の穴にカメラを設置。サイズは2mm程度ですが、レンズが光を反射するのでやや違和感はあります。とはいえ、凝視しなければ気づくのは困難なレベルです。
犯行時は片足をターゲットの股の間に突っ込むかたちになるので、かなり怪しい体勢といえるでしょう。背後にピッタリ付いてくるなど、不審な動作をする人物がいたら、靴の動きにも警戒したいところです。
実際にマネキンで検証したところ、カメラを差し向けられればスカート内の撮影は容易。カメラが上向きであればあるほど、スカート内は撮りやすい半面、そのぶん足を深く入れる必要があります。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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