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コンクリートマイクの値段の差はどこに出る?

誰しも我が家は落ち着くものです。しかしマンションやアパートの場合、壁1枚を隔てた向こうには赤の他人が住んでいます。不審な物音が聞こえてきたり、人の出入りがやけに激しいと不安になるところ。そこで役立つのが、コンクリートマイクです。コンクリートマイク高級モデルの実力に迫りました。


コンクリートマイクの値段の差はどこに出る?


コンクリートマイク格安モデル数千円

さて、そもそもコンクリートマイクとは何かを簡単に説明しましょう。人間の声などの音は空気を振動して伝わります。この音声の振動は壁に当たると、振動が壁に伝わるのです。

コンクリートマイクは、この壁に伝わったその振動を拾って音声に変えることができる装置。コンタクトマイクを壁に接触させて振動を拾い上げます。ICレコーダーをライン入力で接続すれば、録音も可能です。

本来、コンクリートマイクは探偵が調査のために活用しているプロ用機器。最近では中華製の安価な製品も多く出回っています。Amazonで検索すると、数千円の格安モデルも見つけられるでしょう。


コンクリートマイクがノイズをカット

一方で、コンクリートマイクには10万円近くする高級モデルも存在しています。はたして、格安モデルと高級モデルの値段の差はどこに出るのでしょうか。

コンクリートマイク高級モデルは、4段階で切り替え可能な音声フィルター機能を搭載。つまみを回すと「入力音そのまま」「高音域カット」「低音域カット」「音声域帯以外カット」が選択できます。

「入力音そのまま」を選択していると「ゴー」というノイズが聞こえていたものが、「低音域カット」に切り替えるとそのノイズが消えて会話がグッと聞きやすくなります。これは格安モデルのコンクリートマイクではマネできません。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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