LS1100はMSSSが使用する複数の周波数を検知する
いま日本全国で着実に数を増やしている移動式オービスが「MSSS」です。MSSSは従来のオービスとは異なり、複数の周波数を使用しています。このため、従来のレーダー探知機では警報できない場合があるのです。そのMSSSが使用する複数の周波数を検知する最新レーダー探知機がユピテルの「LS1100」です。
LS1100はMSSSのレーダー波を探知する
移動式オービスMSSS対応をうたう、ユピテルのレーダー探知機の最新モデルが「LS1100」です。同社の独自調査により、同オービスが使用する複数の周波数を検知します。
こうして、LS1100はMSSSのレーダー波を探知すると、音声と映像で接近を知らせてくれるというわけ。移動式オービスのレーダーをいち早くキャッチしてくれます。
LSM-310など現在主流になりつつある移動式オービスのレーザー受信についても、エスフェリックレンズと高利得アンプICにより、水平約60°の広範囲を探知できるのが特長です。
LS1100は最新データに自動更新される
LS1100のレーザー受光部があるのは本体背面。広角60°をカバーするエスフェリックレンズを搭載し、約70万平方メートルの広範囲を探知できる設計です。
無線LAN環境があれば、エンジンを始動するだけで最新データに自動更新される仕組み。公開取り締まり情報に加え、現在地の天気予報などの各種情報を表示できます。
LS1100の受信方式はスイープオシレーター式ダブルスーパーへテロダイン方式(レーダー部)、32チャンネル/パラレル受信方式(GPS部)です。GPSデータは168,000件以上で、無線受信は14バンドとなります。サイズ/重さは106W×60H×17Dmm/約120g。実勢価格は36,080円です。
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ラジオライフ編集部
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