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要人警護でSPが手に隠して持っているものとは?

要人を警護するSP(エスピー)とは「セキュリティポリス」の略。ほかの警察官と違って、いわばスーツ姿が制服になります。このため、SPの装備品はほかの警察官とは異なる部分がいろいろ。拳銃もオートマチックが愛用されています。そこで、国内外の要人を警護するSPの装備品について詳しく見ていきましょう。


要人警護でSPが手に隠して持っているものとは?


SPは要人警護でスーツにネクタイ

SPはVIP警護のスペシャリスト。SPとは警視庁警備部警護課に所属する警官を指しています。要人を警護するSPは身なりに気をつけなければならないため、スーツにネクタイは当たり前です。クールビズの普及にともない夏場はノーネクタイも認められています。

ネクタイはSPの文字デザインが抜かれた赤色が基本。襟に付けるSPの文字の形をしたバッジは、偽造防止用に不定期にカラーを赤や黄色などに変更しています。

SPは要人警護ではすばやく腰や脇に携帯している装備品を取り出すため、スーツの上着はボタンを留めていないのも特徴です。髪型も特に規定はないものの、七三分けが主流。坊主やスポーツ刈りも増えました。


SPが要人警護に愛用している拳銃

そんなSPが要人警護に愛用している拳銃は「SIG P230JP」です。SIG社製の32口径小型オートマチックで、1995年頃から配備開始。SP専用ではなく、一部の制服警察官や私服警察官にも支給されています。

また、SPにはグロック社製の大型ハンドガン「グロック17」も配備。軽量なポリマーフレームや、扱いやすいトリガーセーフティなど独自の仕様を備えます。

SPといえば耳にかけたイヤホンも特徴の1つ。SPや特殊部隊で採用しているのは半透明のカールコード型イヤホンセット。首の後ろから耳に通して使用します。

無線機は内ポケットに隠し、マイクはコードを袖に通して手の中にセット。手の平で口を覆うようにして通話すれば、連絡を取り合っているようには見えません。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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