高速道路で速度違反の取締りに面パトが潜む場所
高速道路の速度違反の取り締まりをする警察組織が「高速道路交通警察隊」、通称「高速隊」です。高速隊の覆面パトカーは、トヨタ・クラウンが主力。とはいえ、通常走行中の覆面パトカーの外観は、一般車とほとんど見分けがつきません。覆面パトカーがスピード取り締まり時に高速道路で潜んでいる場所を知っておくことが大切です。

高速道路で面パトは速度を音で判別
覆面パトカーの速度違反の取り締まりは、高速道路では勢いよく飛ばしてくる違反車にいかにして気づかれずに巡り合えるかがポイントになります。そこで、覆面パトカーがよく潜んでいる場所が、高速道路本線を見下ろせるパーキングエリアの出口付近です。
高速道路のパーキングエリア出口付近で待機する覆面パトカーは、エンジン音などで速度違反を判別します。タイミングを合わせて追走して、あっという間にスピードを測定するのです。
高速道路の覆面パトカーは、第1通行帯を走る大型トラックの前にもよく潜んでいます。一般車を装って、息を殺して違反車が来るのを待っているのです。とはいえ、速度違反の車が追い越し車線を飛ばしていってもすぐに車線変更はしません。
高速道路で面パトが速度測定を開始
高速道路の覆面パトカーは第1通行帯を走りながら、スピード違反車との距離を詰めていきます。違反車は真後ろから追い上げてくる、自分より速いクルマには敏感だからです。違反車を追尾距離に捉えたら追い越し車線に入ります。
そして、真後ろに付いて速度を合わせて速度違反の測定を開始。違反車は130km/hや140km/hを出しているため、毎秒35m以上進みます。200mの追尾も6~7秒もあれば測定が終了します。
高速道路はバラバラに走っているように見えて、じつは集団を形成しながら走っているもの。覆面パトカーはその集団に潜んでいることもあります。そして、一定区間を走ると料金所を出てすぐにUターン。高速道路の反対車線で次の速度違反車を探します。

ラジオライフ編集部

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