信号のない横断歩道は一時停止しないと交通違反
信号機のない横断歩道は、生活道路でも幹線道路でも基本的には歩行者優先です。守らないと「横断歩行者等妨害等」で取り締まられます。しかし、実際に自動車が一時停止するかどうかは地域によってバラバラなのが実情。そして、警察による横断歩行者等妨害等の取り締まりは年々増加しているのです。

横断歩行者等妨害等の取締りを強化
信号機のない横断歩道では、もともと自動車側が歩行者を優先し、一時停止する義務があります。これを守らないと「横断歩行者等妨害等」という交通違反。この横断歩行者等妨害等の取り締まりを警察は強化しているのです。
取り締まり強化の理由は、お年寄りや子どもが横断歩道上で巻き込まれる事故がなくならないため。なかには、横断歩道近くにパトカーを隠して止め、待ち伏せで横断歩行者等妨害等を取り締まるケースも報告されています。
横断歩行者等妨害等の反則金は普通車(軽自動車を含む)では9000円。反則金の額は駐車違反の1万5000円などより少ないですが、それでも1万円近くの出費。また、違反点数の2点も加算されます。
信号機のない横断歩道での一時停止
ただし、交通違反ではあるものの、信号機のない横断歩道での一時停止はあまり守られていないのが実情。自動車ユーザー団体・JAF(日本自動車連盟)は2025年8月に実地調査を行い、都道府県別の「止まる率」を発表しています。
そして、歩行者がいた場合に一時停止する割合が一番多かったのは長野県の88.2%でした。続くのが岐阜県78.0%、福岡県77.7%、熊本県77.4%、宮崎県76.5%となっています。
一方、一時停止する割合が一番低かったのが山口県の34.3%。続いて、大阪府35.5%、福井県35.8%、沖縄県36.9%、北海道38.1%でした。ちなみに、全国平均は56.7%で、前年の53.0%より3.7ポイント増加しています。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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