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VKプラン用のガラホSIMをスマホで利用する裏技

au系の格安SIMではpovoが人気ですが、通話やショートメールがメインの人には、ガラホが最適です。auガラホ専用の「VKプラン」は月額2,178円+かけ放題オプション1,980円=合計4,158円で運用でき、SMSも無料。ただし、VKプラン対応端末は「かんたんケータイ」やキッズ向けケータイばかりなのがモッタイナイところです…。


お得なガラホのSIMをスマホで運用する反則ワザ


VKプラン用のガラホSIMはIMEIで制限

VKプラン用のガラホSIMは、端末の識別番号であるIMEIをチェックして制限をかけているので、対応端末以外のスマホにSIMを入れ替えるとあっさり弾かれてしまいます。しかし、手がないわけではありません。

MediaTek製CPU搭載のAndroidスマホなら、このIMEIをガラホあるいはキッズ向けケータイのIMEIに書き換えが可能。つまり、IMEIを書き換えることでauの認証を突破して、スマホでVKプランを運用できてしまうのです。

Media TekはUMIDIGI製のスマホによく内蔵されており、今回は「A7S」でテストしました。UMIDIGIの公式サイトで配布されているROMを入手し、それを「SN Write tool」に読み込んで書き換えていきます。


VKプラン用のガラホSIMをスマホで利用

「SN Write tool」を起動したら「System Config」をクリック。Write Option、IMEIOPtion、Header Optionの項目をチェックして、UMIDIGIのROMをDataBase Fileに登録してSaveを押します。

メイン画面で「Start」を押すとIMEIの書き換えモードになるので、VKプラン用ガラホのIMEIの数字を書き込むのです。VKプラン用端末のIMEI番号を確認する場合は、電話アプリの電話番号の入力画面で「*#06#」を入力すると表示させることが可能です。

スマホのボリューム下ボタンを押しながらPCと接続すると、書き換えが完了します。VKプラン用のガラホSIMをスマホに挿すだけでは電波をつかむことすらできませんでしたが、IMEIを書き換えることで問題なく利用できてしまいました。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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