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劣化したiPhoneバッテリーを強制復活させる方法

iPhoneはバッテリーが劣化して容量が低下すると、保護のためにピークパフォーマンスが制限され処理が重くなります。一時的に無効にすることもできるものの、ユーザーにとっては煩わしいだけ。根本的な解決方法はバッテリー交換しかありませんが、正規品だと高いし、互換バッテリーだと「不明な部品」と警告が出ることも…。


劣化したiPhoneバッテリーを強制復活させる方法

劣化したiPhoneバッテリーをごまかす

そんな劣化した純正バッテリーを、何とかごまかして使うためのプログラムツールが「JCID」です。JCIDは、iPhoneのエラー警告を修復するためのPC不要で使えるツールですが、その中にバッテリーのパラメーターを書き換えるという機能も搭載されています。

iPhone上に表示される最大容量や充電回数を書き換えることが可能で、多少劣化したバッテリーであっても容量の数値を書き換えて偽装すれば、パフォーマンスの低下を防げるというわけです。

JCIDにはいくつかの種類がありますが、バッテリーの書き換えだけならば安価なモデルの「Q1」でOK。iPhoneSE2からiPhone15シリーズまでの比較的新しいモデルに対応しています。

劣化したiPhoneバッテリーを新品偽装

なお、iOSは17.4以下で使用可能。本体左側にiPhoneSE2から15までのバッテリー端子が並んでいるので、使用する際は対応する端子にバッテリーを接続します。実勢価格は5,400円です。

iPhone本体から取り出したバッテリーをJCID Q1とつなぎ、さらに反対側の端子をiPhone本体のバッテリー端子と接続。Healthボタンの+/-で充電容量、LOOPボタンの+/-で充放電回数を変更します。

容量100%の充放電回数を0にすれば、新品バッテリーに偽装できることに…。あくまでの数値だけをいじるものなので、実際に容量が増えるわけではありません。

バッテリーの劣化したiPhoneの最大容量などを偽装して、高値で売るなんて悪知恵を働かせる輩が出てこないことを祈るばかりです…。(文/pusai)

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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