三重 桑名警察署

東海道五十三次の宿場町として栄えた桑名市を管轄する桑名警察署は、六華苑など重要文化財の保護も重要な任務としています。年間の交通違反検挙数は約3,400件で、特に国道1号線での速度違反取り締まりに力を入れています。名古屋のベッドタウンとしての特性から、通勤時間帯の人身事故防止にも注力しており、2023年度は約25%の事故削減に成功しました。刑法犯認知件数は約470件で、駅周辺での自転車盗や置き引き防止に力を入れています。江戸時代から続く「桑名城下おひなさま」などの伝統行事の警備でも、地域と連携した独自の警備体制を確立しています。