スポーツドリンク対決!ポカリvs.アクエリアス
スポーツドリンクの2大巨頭が、大塚製薬の「ポカリスエット」と日本コカ・コーラの「アクエリアス」です。両者とも塩分がかなり多めに含まれているため、汗をかいた後にミネラル補給をするのには、打って付けの飲み物です。両者の違いを詳しく見ていきましょう。
スポーツドリンクの2大巨頭の違い
スポーツドリンクの2大巨頭の違いは、ポカリスエットは糖分と塩分が豊富。アクエリアスは、アミノ酸と糖分という組み合わせで配合されています。
巷では両者の違いがアレコレといわれているもの。しかし実際のところ、スポーツドリンクとしての効果は、どちらもどっこいどっこいで大差はありません。
強いていうなら、ポカリスエットは500mlのペットボトル1本当たり、お茶碗1杯のごはんに相当する125kcal近いカロリーが入っていること。どちらかというと運動後の疲労回復としての用途向けです。
スポーツドリンクは薄めるトレンド
アクエリアスは少しばかりカロリーが抑えられていますが、それでも500ml中95kcal。運動中にちまちまと飲むのには適していますが、どちらも豪快に飲むには濃過ぎるのです。
アミノ酸を個別に仕入れて、スポーツドリンクを自作することは不可能ではありませんが、市販品に比べると、どうしてもマズくなってしまいます。おいしく飲みやすい味には到底できません。
なので、スポーツドリンクを状況に合わせて、市販品をいろいろ作り替えるとよいでしょう。ポカリスエットやアクエリアスは濃過ぎるので、水で2~3倍に薄めて飲むのが、アスリートたちのトレンドです。
スポーツドリンクを自作したい場合
栄養補給を兼ねるのなら濃いめ、水分補給なら薄めといった具合です。これだけで身体にもお財布にも優しいスポーツドリンクになります。
どうしてもスポーツドリンクを自作したい場合は、1%食塩水を作って、そこに違和感を感じない程度に砂糖を加えていけば、概ねスポーツドリンクになります。
とはいえ、アミノ酸などはドリンクで摂取せずに、食事で摂った方が効率的でしょう。ちなみに、アミノ酸は肉や魚などに多く含まれています。(文/くられ)
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ラジオライフ編集部
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