木工用ボンドをプラ製品の汚れ落としに使う方法
DIYなどでよく使うケミカル系の洗浄剤や接着剤。必要だと思って買ったはいいけれど使用機会が限定的で、工具置き場に放置…というものもあるはず。しかし、DIYだけでなく日常生活で役立つ場面はあります。専用剤の使い勝手には敵わなくても代用品としては十分に機能するので、専用品が家にない時はとりあえず試してみてもよいでしょう。
 
木工用ボンドでプラ製品の汚れ落とし
国民的接着剤といっても過言ではないのがコニシの「ボンド 木工用」です。本来は紙や木材の接着に使われます。一家に1つは置いてあるといっても過言ではないでしょう。内容量50gで実勢価格は95円。乾燥時間は24時間となっています。
この厚めでぼってりとした木工用ボンドのテクスチャーは、プラスチック製品の汚れ落としにも活用できます。その意外な使い方は、リモコンや時計のベルトなどに塗布して乾いてから剥がすというもの。隙間にこびりついた汚れごと取り除けるのです。
実際に、木工用ボンドを時計のベルトに塗り、乾いて透明になってから剥がしてみます。すると、見事に隙間に詰まっていたゴミを一緒に取ることができました。
液状ゴムパッキンで水道管の応急処置
液状ゴムパッキン「耐ガソリン液状ガスケット」は硬化前は粘度のある液体ですが、乾燥することでゴム状になり、金属同士を接合します。内容量8gで、実勢価格は1,100円。硬化時間は24時間となっています。
液状ゴムパッキンは耐熱・耐油・耐水性があり、通常はエンジンやマフラーに使われますが、じつは自宅の水道管の応急処置などにも応用できるのです。
例えば、サビが浮いて水漏れしたトイレの止水栓。元栓を閉めて液状ガスケットを塗布します。歯ブラシで擦ると剥がせるので、応急処置として利用できるでしょう。(文/Toybox)
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		ラジオライフ編集部
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