福井で冬にコタツで食べる定番のお菓子は何だ?
有楽町の繁華街から少し離れ、京橋方面へ歩みを進めると福井県のアンテナショップ「食の國 福井館」が現れます。大きな赤いのれんと、ソウルフードであるソースかつ丼の看板が目印です。イートインコーナーではソースかつ丼やおろしそばだけでなく、日本酒の利き酒セットもあり見逃せません。
食の國 福井館では水ようかんが人気
食の國 福井館のフロアは決して広くありませんが、常にお客さんでいっぱい。フロアの中央には冷蔵ケースがあり、越前ガニ・サバ・ウニなどを使った水産加工品が並びます。なるほど、これらがお目当てのようです。
特に売れていたのが、越前ガニを使用した商品。売り切れになった商品について、店員さんに次の入荷日を尋ねる人もたくさんいました。朝には新しい在庫と入れ替えるらしいので、カニ関係をご所望なら早起き必須でしょう。
福井の冬といえばコタツで水ようかんが一般的とのことで、こちらもカニに劣らぬ人気でした。薄い弁当箱のようなサイズで、価格も各メーカー同じなのが興味深いところです。
食の國 福井館でせいこ蟹の甲羅詰め
食の國 福井館で見つけた地元の名物を紹介しましょう。福丸ごーじょーもんの「せいこ蟹の甲羅詰め 70g」は1,800円で販売中。「せいこ」とはメスの越前ガニで、オスより一回り小さいサイズ。しかし、濃厚な内子・外子の卵を楽しめるのはせいこならではです。ということで、地元人はこちらを選ぶのでした。
武生製麺の「新そば 2人前」は、強力粉をつなぎに使い、ワシワシとした力強い歯応えが特徴の越前そばです。地元流でいただくなら、水で締めてたっぷりの大根おろしを投入。価格は494円です。
早崎商店の「オーロラ印の味付たら 73g」の価格は540円。おつまみのイメージが強い乾燥タラですが、福井県民はアツアツご飯に乗せて食べるご飯のお供。うま味が強いので、かつお節感覚で料理のちょい足しにも活躍します。
ラジオライフ編集部
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