血中酸素量も測定するスマートウォッチが5千円
PC周辺機器の企画・開発・販売元として知られるエアリアは、スマートウォッチを価格帯別に3ラインでリリースしています。5千円を切るエントリー機にあたるのがこの「P10」で、海外モデルをベースに日本語化など独自にカスタマイズして展開中。血中酸素濃度の測定も可能なスマートウォッチのエントリーモデルです。

Smart Watch P10で血中酸素量を計測
エアリアの「Smart Watch P10」は、初めてスマートウォッチ使うユーザーを意識して、販売サイトにアプリの設定手順を動画で用意したり、液晶保護フィルムを2枚付属するなど、その心遣いはさすが日本企業といったところです。
機能面で特に注目したいのは、新型コロナウイルス感染症の重症化を察知するための目安である、血中酸素濃度(血中酸素飽和度)を測定できること。医療用ではないためあくまで参考値として…ですが、手元にあると安心でしょう。
簡易的な機能とはいえ、血液中の酸素量を計測することが可能なのは大きな魅力。また、血圧の測定も可能です。血圧はちょっと高めに出る印象でした。
Smart Watch P10にLINEトーク内容表示
Smart Watch P10専用アプリ「JYouPro」の設定で、時計にメッセージを通知するSNSアプリを選択。LINEのトーク内容を確認できるようにも設定できます。
このほか、アプリで「リモート自撮り」を起動すると、時計側にカメラアイコンが表示。ここで腕を振るなどして時計を動かすと、シャッターが切れる仕組みです。
文字板の壁紙はアプリ内に78種類用意されていますが、自前の画像なども設定できます。自前の画像を使用するなら「カスタム壁紙」から選択すればOKです。
Smart Watch P10のサイズ/重さは約44W×40H×11Dmm/約33gです。電池容量は220mAhで、使用時間は最大7日となります。ディスプレイサイズは1.69インチで、防水機能はIP67です。その他の機能は消費カロリー測定、長座アラート、睡眠モニター、遠隔カメラ操作など。実勢価格は4,980円です。

ラジオライフ編集部

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