実験器具の清掃用シートがキッチンでも大活躍?
「キムワイプ」は、光学機器やガラス製品などの汚れの拭き取りに使われる紙製のシートです。一般的なティッシュやキッチンペーパーと異なり、特殊な製造方法によって毛羽立ちが少なく、紙粉や繊維くずが残らないのが特徴です。逆に丈夫なので、鼻紙には向きません。

キムワイプは工場や病院では必需品
キムワイプは理化学系の研究室をはじめ、工場や病院では器具の清掃の必需品となっています。そんな中、カフェバーのキッチンにキムワイプを常備して、煮物の落とし蓋や食材を包んで調理する時に愛用する人もいるのです。
例えば、肉じゃがを煮込む時にもキムワイプをサッと1枚被せるだけでOK。水に溶けないので、落とし蓋として使えるのです。肉包みはキムワイプで包んで調理すれば、中の具材がバラバラにならずキレイに仕上がります。
キムワイプはティッシュと違って水に溶けにくいため、ハイターなどの漂白除菌剤を染み込ませて、まな板や液が停滞しにくい場所に貼り付けて漬け置き消毒したい時にも便利に使えます。
キムワイプで清掃・洗浄・消毒・料理
キムワイプのサイズは5種類。「S-200」は120W×215Hmmで実勢価格は197円です。「S-200 mini」は96W×215Hmmで164円、「S-250」は112W×215Hmmで219円、「M-150」は225W×210Hmmで252円、「L-1200」は470W×425Hmmで692円となります。
このようにキムワイプはサイズが各種ありますが、「S-200」の使い勝手がよいと評判。清掃・洗浄・消毒から料理と、これ一つで無限の可能性を秘めています。
キムワイプは専門的なアイテムですが、Amazonやヨドバシカメラの通販サイトで200円以下で気軽に購入できるので、一度試してみてもよいでしょう。
The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- デジカメのSDカードは放置するとデータ消える? - 2025年5月20日
- ReaSnow S1はアンチリコイルやマクロ機能を搭載 - 2025年5月19日
- ダイソー充電器で過放電エネループが復活する理由 - 2025年5月19日
- 旧ツイッターを「裏垢」で検索して見られる画像 - 2025年5月19日
- 瞬時に音の種類を判別してくれるAI見守りカメラ - 2025年5月18日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。